上京してホームシックになった？体験者の声と対策

上京する大半の方が一人暮らしを始めるかと思います。一人暮らしは自由もありますが、その反面今まであった家族との暮らしや環境の変化などが理由で寂しさも付きまといます。

急に静かになった部屋で親の事を思い出したり、地元の生活が恋しくなったり。それはホームシックかもしれません。

今回は上京してホームシックになった人、あるいはホームシックにならないか不安な方へその現実と対策を書いていきたいと思います。

上京後ホームシックになる人の割合

まず、今回は実際に上京した方にアンケート調査を行い「上京後ホームシックになりましたか？」と聞いてみました。

アンケートに答えてくれたのは男女合わせ15人の方々。その中でホームシックになりましたか？と言う質問に「はい｣と答えた人は6人。
役3分の1の人がホームシックになったと答えています。

男女比については男性2人女性4人で、少ない数なので統計とまではいきませんが女性の方の方がホームシックになりやすいようです。

では、少しですがホームシックになったと言う方の声を見てみましょう。

上京してホームシックになりましたか？

やはり、東京での環境の違いと一人暮らしと言う事が理由でホームシックになるようですね。

さて、このアンケートでは同時に期間などについても質問していますが、ホームシックになった期間は初めの1ヶ月～3ヶ月と言う声が多く、ホームシックかな？と感じ始めたのは数週間～2ヶ月程してからと言う答えでした。

人にもよるのかもしれませんが、上京して直ぐは引越し後の手続きや、新しい環境への驚きや楽しさで寂しさを感じる暇もないようなんですね。

上京後色々な事が落ち着いてくると、徐々に家族が恋しくなったり地元の友達が懐かしく思えてくるようなんです。
これは逆に言うと「新生活に余裕が出来てきた」とも取れる訳ですね。

では逆にホームシックにかからなかったと言う人の声も利いてみましょう。

新たな環境でも『一人』ではないとホームシックになりにくいようです。
友人を直ぐに作れる社交性の高い性格などの方も同様に寂しさを感じにくいと言う事ですね。

ホームシックの現実が分かったところで今度はその対処法などを見ていきましょう。

先ほども言いましたが、ホームシックは落ち着きが出来た頃から感じるようになります。これは逆に言うと忙しくし動いている間は寂しさを感じにくいと言う事です。

忙しくすると言っても大それた事をする必要もなく、一人暮らしで面倒だからコンビニ弁当などで済まさず、しっかりと料理を作る、こまめに掃除をする、布団を干すなど、一人暮らしではおろそかになりがちな家事をこなすだけでも日々の生活に動きが生まれてきます。

面倒ではあるかもしれませんが、家事力がつくと言うメリットもありますしこれらの事をやっていくとホームシックになりづらくなるかもしれません。

シンプルな事ですがこれが一番の有効手段かもしれません、先ほどのアンケート調査の声にもあったようにホームシックにかかっている期間は大体2,3ヶ月です。
時間がたつに連れて知り合いも増え、寂しいと思う気持ち自体にもなれていきホームシックと言う状況から抜け出せていけるケース殆どです。

失恋などもでもよく言いますが、「時間が一番の味方」です。例えホームシックにかかってもあまり無駄にあがいたりせず、時間が過ぎるのを待つのが有効な対処法とも言えるでしょう。

目標を立てて動くことは凄い原動力を発揮します。
もちろん大きな目標を立ててそれに向けて動ければよいのですが、3ヶ月以内に5キロ痩せるとか、バイトで10万貯めるなんて言う事から、毎日1時間英語の勉強をするなんて言う決まりでも良いです。
自分なりに目標を立てて動き出してみましょう。

それだけで日々の生活にメリハリが生まれて来て、ホームシックになりづらくなるでしょう。

さてここまでホームシックになった体験者の声や対策などをみてきました。
この記事を読んでいる方がこれから上京を考えている方か、現在ホームシックに悩んでいる方かは分かりませんが、冒頭にも書いたようにホームシックにかかる方はごく普通にいます。

ホームシックにならないぞ！とか、ホームシックがいけない！なんて事は全然なく、むしろ当たり前の事なので少し気を楽にして上京での生活を楽しめるようにしましょうね！