リゾートバイトはきついです!!

いきなり、インパクトのある発言をしてしまいましたね。
この記事は、僕の4年間のリゾートバイト体験談を元に、リゾートバイトを検討している方の為に作成しました。

リゾートバイトを始める時、僕はこんな不安を抱えていました。

 

リゾートバイトって、実際はどんな感じなの?きつくないの?
本当に稼げて、貯金が沢山出来るの?

現在はネットにリゾートバイトの情報が溢れていますよね。
しかし、僕がリゾートバイトを始めた時、情報は少なく取り合えず始めてみる方法しかありませんでした。

結果としては、僕のリゾートバイトは最高の思い出となり「やって良かった!」と思える結果となりました。

でも、リゾートバイトの現実はきつい部分も沢山あります。場所選びに失敗をすると、きつい思い出しか残らないケースもありえます。

皆さんには、リゾートバイトの現実を先に知ってもらい「やって良かった!」と思い帰ってきて欲しいと思っています。

リゾートバイトはどんな事が大変なのか?
僕なりに6つに分類し、対策をまとめたので参考にしてください。

リゾートバイトとは?

基本的にリゾートバイトとは何なのか?おさらいしておきましょう。リゾートバイトとは、日本各地のリゾート地で寮などに入り、働くアルバイトのことです。

勤務地の多くは旅館やホテルですが、遊園地やレストラン勤務、冬にはスキー場などと職種は様々です。
魅力としては住み込みなので、食費や光熱費家賃などが不要で、お金が溜まりやすい等のメリットがあります。

休みの日や、休憩時間などに観光も楽しめるなどのメリットもあります。
詳しくは別記事で書いたので、参考にしてください。

ユーチューバーの「まいみーるさん」に動画掲載許可をいただきました↓
さっくと動画でもリゾートバイトのイメージが掴めると思います。

 

リゾートバイトの現実はきつかった?6つのリアルな内容!

僕がリゾートバイトで、きついと思った内容は以下の6つです。

リゾートバイトのきつい部分は主に以下の6つです。

  1. 朝が早い
  2. 旅館やホテルの仕事は長時間拘束
  3. 規則正しい生活は望めない
  4. 常に人との距離が近い
  5. 寮の環境が最悪
  6. 稼げないケースもある

この6つを理解し、事前に対策をとっておけば、リゾートバイトはきつい思い出より、楽しい思い出がまさるようになります。

朝が弱いときつい!

リゾートバイトで半数以上を占める、旅館やホテル等の仕事は早い場合6時~7時から仕事が始まります。

皆さんが旅館に泊まると、朝6時30分~7時位には朝食が並んでますよね?
そう、朝食を用意するスタッフはもっと早くから行動しています。

ポイントは、仕事が始まる時間が早い点で、起床する時間はもっと早いと言う事ですね。
特に女性は化粧の時間も考慮すると、起床する時間は4時~5時になるケースもあります。

中でも調理を担当するスタッフは一番最初に出勤をする事が多いです。
僕は板前として勤務した時がありますが、朝5時出勤などのケースもありました。

正月などは忙しすぎて、体を壊す事すらありました。

対策としては、職種や勤務地によって朝早くからの勤務が少ないケースがあるので、しっかり事前確認をしておきましょう。
例としては、ホテルのランチバイキングや、居酒屋での仕事、アミューズメント施設等が挙げられます。

 

不安な方は、必ず担当スタッフに確認しましょう!

旅館やホテルの仕事は長時間拘束!

旅館では、お昼の間は人手を必要としないケースが多く、午前と午後の勤務の間に『中抜け』という休憩が入ります。

仕事内容は後述しますが、以下のような勤務体制が多いです。

  • 6時~10時  午前の勤務(朝が早い)
  • 10時~16時   中抜け
  • 16時~20時  午後勤務

仕事が終わるのは、早ければ19時程度かもしれませんし、もっと遅いケースもあります。
実質の労働時間は8~10時間でも、拘束時間は16時間~18時間と言うのが現実です。

対策としては希望に合った、職種を選ぶ事が大切です!


遊園地などのアミューズメント施設や、レストラン勤務等、中抜けが無い職種を選ぶようにしましょう。

因みに裏返せば、中抜けが長いと、しっかりと休憩ができたり、休憩中に遊びに行くことも可能です。
考え方なので、しっかりと自分の希望と照らし合わせて考えてください。

規則正しい生活は望めない!

朝6時~夜20時の間での勤務時間は、リゾートバイトで一般的な勤務時間です。
リゾートバイトの大半はサービス業の為、お客様の数で大幅に時間が変動します。

暇なときは、20時にあがれたのに忙しい時は22時位まで働いた、なんて事もありました。

一般企業での朝8時から17時のような、規則正しい生活を望む方にはリズムが不規則なため、きついと感じる可能性があります。

ただ、正直このシフト制に関しては馴れる事できついと感じる事は少なくなっていきます。
僕の場合はむしろ、このリズムのほうがしっくりときました。

どうしても、規則正しいリゾートバイトが良い!と希望の場合は、職種や条件を事前に照らし合わせる事が大切です。

常に人との距離が近い!

対人関係も、リゾートバイトでは欠点となるケースもあります。

リゾートバイトの勤務地は、山奥などの閉ざされた環境のケースが多く、寮とホテルの往復だけが生活のメインとなりがちです。
そのため、他者との関わりが自然となくなり、同じ職場内でのみ人間関係の距離が近くなる傾向にあります。

リゾバ恋愛が多いのは、この距離感の近さ効果が理由ですね。

人と積極的に触れ合うのが苦手という方は、少し対人関係で疲れてしまうケースが想定されます。

メリットは、人付き合いが好きな場合、最高にリゾバが楽しくなる!と言う点です。
多くの仲間と飲み会や恋もあり。青春そのものがあると言えるでしょう。

因みに、僕の妻はリゾートバイトで出会った元仲居さんです。

寮の環境が最悪!

寮の環境は、相部屋の場合もあれば、個室であっても壁が物凄く薄いケース等、さまざまです。
疲れて仕事を終え、部屋でリラックスしたいのに出来ない事もありえます。

また田舎ならではの悩みですが虫が多く、蚊や害虫に悩まされるケースも想定されます。
長野でやったリゾートバイトの寮では、カメムシが大量発生して最悪な時がありました。

寮の環境は事前に担当スタッフにしっかりと確認する事が大切です。

今では、事前に寮の室内や外観を見せてくれるケースが殆どです。
これが分からない担当さんがいる、事前に見せてくれない等の場合、その派遣会社はやめた方が良いでしょう。

全然稼げなかった!

リゾートバイトの人気勤務地である沖縄を選択すると多いパターンです。
沖縄は平均時給は2022年現在、未だに1000円をきっています。

リゾートバイトの場合、1100円程度の時給のお仕事もありますが、基本ベースが低くなる傾向があるのです。
また、場所選びに成功しても、時期を間違えるとシフトに殆ど入れなくて稼げなかったというケースもあります。

自分の働きたい場所を優先するのか、稼ぎを優先するのか?は必ず担当者さんと事前に打ち合わせてください。

事前ヒアリングを、おろそかにする担当者さんは信用しないで良いかと思います。

結論!リゾートバイトは事前のヒアリングと知識が大事!

「いや〜!リゾートバイトって全然最悪じゃん!辞めとこう!」
と思った方もいるかもしれません。

でも、リゾートバイトはあくまで仕事で、きつい点があるのは当たり前なんです。

今までの欠点には裏返しがありますよね。

長時間働く=稼げる

中抜けがある=リフレッシュをたっぷり出来る

距離が近い=仲良くなりやすい

と捉える事もできます。

リゾートバイトはきつい面もあるけど、良い面の裏返しでもある。

そして、何より大事なのはリゾートバイト派遣会社のスタッフと事前にしっかり話してください。
派遣前のヒアリングと認識合わせは何より大事です。

初めてのリゾートバイトだと、目的がボンヤリしているケースが大半かと思います。
そのボンヤリしたイメージから、本当のニーズを引き出しくれるのが良い派遣会社スタッフです。

リゾートバイト派遣会社の中には、人を集めて派遣できればOK!的なブラック企業も存在しますので、気を付けてください。

僕がおすすめしている、リゾートバイトダイブは、このヒアリングを大切にする派遣会社です。
実際に登録して、取材した事もあるので参考にしてください。