海外旅行に行く際に必要となるスーツケースやバックパック色や形、値段など色々とありますがどのように選んだらよいのでしょうか?
今回は僕が旅をした中で得た経験を通して海外旅行でスーツケースを選ぶポイントをお伝えします。

ここだけは押さえたい!海外旅行でスーツケースを選ぶ3つの基準

スーツケース まずは、スーツケース選びで海外旅行の中で関わってくる事をお伝えしましょう。
基準自体は色々あるのですが、一度に全部となると迷うと思うので僕が思う3つの基準を書いておきましょう。
『大きさ』『キャスター』『重さ』この3つです。
では順番に説明していきましょう。

スーツケースの『大きさ』は行く国と時期で選ぶ?

まずは『大きさ』スーツケースにはℓ表示や高さなど色々ありますが、自分が行く旅行ではどの位のスーツケースの大きさが良いか分かりづらいですよね?
大きさ過ぎるスーツケースを買ってしまったりすると、重たくなり、無駄も増えてしまい、帰国後収納にも邪魔になってしまいます。
因みにℓはスーツケースに入る量(ゴミ袋をイメージしてもらえば分かりやすいかな?)で、高さ×横幅×奥行きなどのがcmで表記されています。
スーツケースのサイズ表記については『ℓって?Cmって?スーツケースのサイズ表記の意味は?』で解説していますので、詳しく知りたい方はどうぞ!
 
では、スーツケースのサイズの選び方ですが、色々なサイトには日数が基準で選ぶようになっていますが、僕自身は日数はあまりあてにならず、行く国と時期で選んだ方が良いかな?と言う意見です。
これは『海外旅行 スーツケースサイズは日数よりも行く国で決めて!』の記事で詳しく書いているのですが、暑い国と寒い国では大幅に持っていく荷物の量が変わるからなんですね。日本が夏で行く国が夏なら本当に荷物は少なくてすみますよね?上記の記事でも書いていますが、一度持っていく荷物をなんとなくでも揃えてみるのもサイズを測るポイントとなります。
海外旅行では思ったより『これ必要なかったな~』なんて思う荷物は結構ありますので、あまり欲張って大きいものを買わずに少し小さいサイズが個人的には無駄な荷物が無くなるのでおススメです。特に女性の方なら大きすぎると大変かと思います。(逆に女性の方程荷物が増えてしまいがちですけどね・・・)
帰りに荷物が入らなければ、紙袋で手に持つなり、日本に送るなりいくらでも方法があります。スーツケースに関しては『大は小をかねない』と言うのが僕の意見です。
高さについても、あまり高すぎると引いて歩くのにかなり苦労してしまいます。
サイズで言えば
『LLサイズ 80リットル~』必要なし(家族の荷物をまとめる場合以外)
『Lサイズ 51~80リットル』ちょっと大きすぎかな??女性の方には不向きかな??
『40~60ℓ』この辺りがベストサイズ!!
『Mサイズ 36~50リットル』若干小さい気もするけどいいサイズ?
『Sサイズ ~35リットル』ちょっと小さい過ぎかな?
スーツケースを使うのは一度でないだろうから、その点も少し考慮してみると良いかもしれませんね。

『キャスター』

キャスターには2輪と4輪がありますが、こちらも行く国や旅行スタイルで選ぶ基準が変わってきます。
ヨーロッパや南米などに多かったのですが石畳はスーツケースには結構厄介な道です。4輪走行しかできないと苦労してしまうかもしれません。
逆に普通の道だったり、あまり移動が多くないなら安定して持ち運べる4輪がおススメですので、これも行く国と自分の旅行予定と考えてみると良いかもしれませんね。キャスターについて詳しく知りたい方は『スーツケースのキャスターの種類と基本情報』をご覧ください。

『重さと強度も見るべき点』

こちらについては現在は軽量のスーツケースが大分増えていますので、そこまで気にする必要もないのですが、安い+軽量のものは残念ながら壊れやすいという欠点もついてくるので、何回も使う予定があるのならば少しだけ頑張ってそこそこの物を買うのも手かもしれません。
海外の航空会社は本当に適当に荷物を扱うところが多いので。。
まぁ、値段を出しても壊れるときは壊れるので・・・安物で壊れたら壊れたと割り切るのも手かもしれませんがね。
強度と重さについては『スーツケースの素材と種類』との記事も参考になるかと思うのでどうぞ!
スーツケースを選ぶ基準にはその他、『鍵』なども言われますが、『海外旅行でスーツケースに鍵は必要なのか?いらないのか?』でも書きましたが、個人的には正直鍵については絶対良いものが必要!!!と言う理由はあまりないかと思うのでこだわる必要は無いかな?と思います。

まとめ

スーツケースは海外旅行において大事な相棒となる存在です、選び方にも人それぞれあるように、色々なケースが存在します。
結構面倒な事かもしれませんが、それでも帰ってくると色々とシールを張られているのがまた愛着が沸いたりするんですよね~。
そんなスーツケース選びにちょっとだけ時間を割いてみてはいかかですか?