管理人の僕もリゾートバイトを経験してきました。
リゾートバイトはやる人の多くが初心者となる為、不安も多いと思います。
そんな時に役立つのが口コミや体験談だと思います。この記事では僕自身の体験談を公開していこうかな?と思います。
※僕がリゾートバイトを体験したのは、少々古い話になってしまうため、youtubeで活躍する方に掲載許可を頂き、リゾートバイトの体験談動画を追記しました。
ご参考にしてください。
出来れば、僕の体験談も読んで欲しいですが、がっつりとリゾートバイトの体験内容を詰め込んじゃったので、文字数も多いので、youtubeのリゾートバイト体験動画だけでいいや!って、方はどうぞ!でも、せっかく書いたから少しは読んでいってくださいね(泣)
リゾートバイト 体験談 動画
協力
ともだりこ様
日本1週も行っている、ユーチューバーの方です。
非常に明るく、分かりやすくリゾートバイトの体験談を紹介してくれています。
協力
まいみーる様
明るく元気で可愛らしい動画を沢山あげている、ユーチューバーの方です。
リゾバのリアルな日常と遊びと青春がつまった動画で、見ていて癒される事間違いなしの動画です!
リゾートバイトを始めたきっかけ
働いていたのは25歳位の時、僕はフリーターでお金を貯めては海外へ旅行に出かけるような生活を送っていました。
そんな中沖縄を1ヶ月ほど旅をしていた時、宮古島に行き『いいところ過ぎ!!住んでみたい!』と思うようになりました。
まぁ、おちを先に言ってしまうと計画などまったく無かったので、実現できなかったんですけどね・・。
『リゾートバイトでお金を貯めて夢を実現出来た!!』と言えたらカッコよかったんでしょうけど、僕の場合は、夢は夢で終わりました(苦笑)
お金を貯めたい!と思った時、いい方法が無いかな~??と調べていた時見つけたのがリゾートバイトだったんですね。
ネットでは3ヶ月で100万円貯めた!!なんていう事が書いてあるので本当かな??なんて思ったんですが、元々自然も好きだったし地方で働いてみるのもありかな??って思って始めてみました。
(因みに僕の場合さすがに3ヶ月で100万は無理でしたが、約半年で100万円以上貯まりましたよ!)
とは言ってもリゾートバイトはどうやって始めたらいいのか?全然分からなかったので色々思考錯誤する羽目になるんですが・・。
リゾートバイトってどうやって探すの??
いざ探そうと思った時『ってか、どうやってリゾートバイトって探したらいいの??」という疑問にぶち当たりました。
僕はとり合えずフロムエーを購入してきて、地方のアルバイト募集を見てみる事に。
ぺらぺらとめくっていると長野県の志賀高原にあるペンションでアルバイトの募集広告が載っているではありませんか、しかもしっかり『遠方の方も歓迎!』と書いてあります。
さっそく電話で応募してみて軽くいくつかの質問に答えると『実際にこちらまで面接に来ていただけますか?』と言われ、数日後に埼玉から長野まで面接の為に行く事になりました。(因みに交通費はしっかり出してくれました)
ペンションの場所はかなり山を登った場所にあり、蛍が見られることで有名な場所でした。
オーナーさんも場所も雰囲気も良くいい感じで、色々と条件などを聞いてみたのですが、相部屋という事や、働ける時間の短さなどで残念ながら僕のほうから辞退させてもらう事になりました・・。
リゾートバイトは応募する前に、条件をよく確認する事が大切ですね。
こちらから応募して辞退という身勝手な行動なのに、長野の観光名所などを教えてくれて『帰りに寄っていってみるといいよ!』と親切にしてくれた事を今でも覚えています。。
さて次はどうしよう??と色々調べていると、ヒューマニックというリゾートバイトの専門派遣会社があるという情報を手に入れました。
このサイトを見てくださっている方はもう知っているかもしれませんが、リゾートバイト派遣会社の中でも古くからあって有名な会社ですね!
『なんだ・・最初からこう言った会社に登録した方が早かったじゃん・・・』
なんて思いつつさっそく登録してみました。
すると翌日にはさっそく担当者の方から連絡が
『面接をかねて条件確認などをしたいので支店まで来ていただけますか?』
と言われ、指定の日時に近くの新宿の支店に向かいまいした。
僕の場合は新宿支店でしたが、ヒューマニックは全国に支店が沢山あり、電話の時点で近くの支店から連絡をくれるようです。
あっさりと決まったリゾートバイト
面接などというので普通のアルバイト面接などの質問があるのかな?と思った僕でしたが、担当者の方は凄く気さくな方でした。
楽しく雑談するような形でさくさくと話が話は進んで行き簡単な質疑応答をしただけで、プリントされた用紙を3枚ほど見せてくれました。
その中でも色々と相談して、僕は調理師の免許を持っていたので、その特技を生かせる仕事という事で、やはり長野県の志賀高原のホテルでの調理師補助の仕事を選びました。
僕は即決でしたが、プリントを持ち帰って検討するのもありだし条件が合わなければ後日また色々と紹介してくれます。
『相手先に確認を取ってまた連絡します』
という事でその日はそれで帰宅となりました。
後日担当者の方から連絡があり
『お仕事が決まりましたよ!』とあっさりとリゾートバイトが決まる事になりました。
僕の場合はフリーターですぐに動けたからかもしれませんが、応募してから仕事決定までの流れは2週間程でしたね。
決定の連絡の時に現地に向かう日時を決めて持ち物なども教えてくれました。
こうして僕のリゾートバイト生活が始まる事になったのです
現地へ向かう前の持ち物チェック
ヒューマニックの担当の方から仕事決定の電話と、持ち物のリストや日時の詳細確認をし、一応パソコンにも内容まとめたメールを送ってもらい、現地に向かうための準備に入りました。
今回決まったリゾートバイトの期間は、約2ヶ月間という事でしっかりと荷物を持っていく事に、リゾートバイトで使える持ち物については担当の方が教えてくれると思うし、一応このサイトでも『リゾートバイトの持ち物は?』という記事でも書いているので参考にしてください。
体験談の最初にも書きましたが、僕は元々旅行好きで旅先で使える色々な道具を持っていたので、わりとこういった時の荷物はさくさくっと詰めてしまいましたね。
リゾートバイトをする人で、普通は持っていかないと思いますが・・映画を見るのが好きな僕は薄いDVDデッキを持っていく事にしました。
短期のリゾートバイトならまだしも、数ヶ月いる場合はそれなりに暇つぶしの道具を持っていかないと、休みの日などに暇を持て余してしまうので、多少荷物が重くなっても何か持っていく事をおススメします。
僕は使わなかったんですが、現地に先に荷物を送っておくという手段もあるようですね。
重い荷物がある時は先に送っておくのも手かもしれません。
リゾートバイトへ出発!
今回働く事になったリゾートバイトの勤務地は長野県の志賀高原でのお仕事です。
僕が当時住んでいた埼玉からは新幹線とバスを使って向かうのですが、現地に向かう電車の中は正直旅行気分、仕事の内容なども気になりますが、ウキウキした気分で現地に向かったのを覚えています。
リゾートバイトのいい点はやはり、行った事も無いような土地で働く事が出来るという点ですよね!
因みに一応さくっと条件などを話すと
- 職種 調理補助
- 時給 950円
- 寮 個室
- 食事 3食付
- 期間 約2ヶ月間
このような内容です。
因みに、こちらはダイブリゾートの求人広告内容ですが、コロナ後の今はリモートで条件を提供してくれる会社が多くなっています。
詳しくは、
でご覧ください。
長野駅から約1時間以上はかかったでしょうか?やっと勤務地のホテルに到着。
ホテルのフロントをくぐりフロントの方に『ヒューマニックの派遣で来た○○と申します』と伝えると、奥から着物を着た女性が『お疲れ様です、女将の○○です。宜しくお願いしますね。』と出てきました。
結構若い感じの女将さんで、話を聞けばまだ女将になったばかりの方だそうです。
一度荷物を置くために寝泊りする部屋に案内してもらい、その後挨拶に行く感じとなりました。
部屋は同じホテルの施設内の外れにあり、廊下の両側にそれぞれ5部屋程あり僕の部屋は一番奥にありました。
部屋の広さは6畳程度でトイレと洗面所は廊下の突き当たりにあり、皆共同で使う感じでした。
僕はこの後、他のリゾートバイトをしましたが、寮はこのように『ホテル内で寝泊りする場合』や『ホテル近くにある、別の建物などに寝泊りする場合』などがありますね。
大半の寮は洗面所やトイレは共同だと思っていいと思います。
部屋を案内してもらった後は一度調理場の皆さんに挨拶をしに行き、作業着などを渡され『明日7時からだからその前に朝食をここで食べて、着替えて準備しておいてね!』と言われこの日は部屋に戻る事になりました。
部屋に戻った僕は荷物を整理すると、さっそくホテルの温泉に・・・。
リゾートバイトで旅館などで働く事の魅力のひとつは毎日温泉に入れる事です。
この時働いたホテルの温泉は硫黄質のにごり湯で凄く雰囲気が良くて最高でした。
夕食は先ほど話した調理場の奥で、ここでまだ会っていない、他の従業員の方々とも顔合わせをしました。
年齢層は基本的には若く、やはり住み込みで働いている方が多いようでしたね。
リゾートバイトで出会いを期待する方もいるとは思いますが、この最初の時はドキドキする瞬間ですね(笑)
初日は移動もあるのでこのように館内の案内や寮の案内、挨拶などで終わる事が多いと思います。
リゾートバイトで調理補助体験 1 日目!
調理補助の全体的な仕事内容の流れは以前『リゾートバイト 調理場のお仕事はどんな感じ?』という記事でも書いているのでそちらを参考にしてください!今回は体験談風に書いていきますね!
前日に「朝7時には働けるように着替えてね!」と言われていたので6時30位に早めに調理場に降りていきました。
着替えが済むと『そこにご飯があるから朝食済ませちゃって!』と言われ、調理場の横にある場所で軽く朝食をとりました。
基本的に調理場の朝は早く7時の出勤でも遅めな位です。朝が苦手という方には結構ツライかもしれませんね・・。
朝食を済ませると頼まれた仕事は、器を並べて盛り付けをする仕事でした。
盛り付けと言っても、職人さんがやるような芸術的な盛り付けなどは求められないようなもので、焼かれた鮭を並べて横に添え物をしたり、煮物などを取り分けていく仕事です。
当たり前の事かもしれませんが、リゾートバイトの派遣君には料理の味付けを決めたり、主の料理を担当したりするような重大なお仕事を任される事はまず無いと思います。
言い方はあまり良くないかもしれませんが、誰でもできるような部分をやるのがリゾートバイトの調理補助のお仕事だと思ってもらってもいいかもしれません。
もちろん『包丁も握れません!!』というような方は調理補助には向いていないかもしれませんが・・。
盛り付けなどが終わると、今次にやらせてもらった仕事は山菜のウドの下処理をするお仕事です。
茹でられたウドの茎の皮むきを大量にやっていきます。
旅館やホテルなどは大人数の料理を作るのでこのような下準備などをひたすらやっていく事が多いと思います。
レストランなどであれば下準備は当然ありますが、注文が入ってから料理をしだすスピード勝負の面もありますが、旅館やホテルなどの調理場は事前に料理が決まっているので、段取りや下準備などをひたすらやっていく体力勝負的なところがありますね。
その後は朝食で下がってきた食器を洗って拭いて片付けたりして11時過ぎくらいに「これで休憩ね!夜は16時位にまた来てね!」と言われ中抜け休憩となりました。
夕方からの仕事も朝と似たような感じで、食器を並べたり盛り付けなどをしたりして夕食の準備をしていきます。
朝食と違う点は一気に料理を出さずに少しずつ料理を提供していくので、仕上げの添え物などの作業を手伝ったりしていきます。
一通り料理を出し終えると、下がってきている食器を片付けたり、翌日の準備などをして20時頃に調理場の方々より先に勤務終了となりました。
1日目という事であまりハードに仕事をした訳でないけど、ぐったり疲れた僕は温泉に入って部屋に戻るとすぐに寝てしまいました。。
旅館のスタイルやホテルなどの形態によるでしょうが、大体は1日の流れはこのようになっていきます。
今回の場所ではあまり長時間働く事はなかったのですが、場所によってはもっと働く事もあり調理場の人達とまったく同じ勤務時間になる場所もあると思います。
その辺りは厳しい言い方かもしれませんが『使える人』『使えない人』というのは、かかわってくるかもしれませんね。。
ざっとでありますが調理補助の体験談を書いてみました。
調理補助のお仕事は大変ですけど、料理が好きなら楽しいし稼げる職種なのでリゾートバイトのなかでもおススメのお仕事ですね!
2回目のリゾートバイト体験
志賀高原で調理補助のリゾートバイトを無事終え、貯まったお金は約2ヶ月間で30万弱。
おそらくリゾートバイトで貯まる金額の中では少ないほうだと思います。
リゾートバイトはやはりお金が貯まるという事が分かったので、帰ってきてから一度軽く旅行に出かけ小休止をして、また次のリゾートバイトを探す事にしました。
因みに最初のリゾートバイトはoffシーズンだったのですが、2回目の時は7月という事もあり大忙しの時期。
7月は学生が夏休みを利用して、リゾートバイトを始める事が多いので、人気の案件はすぐ無くなってしまいますが、一度リゾートバイトをやっていた僕は直ぐに新しい場所を紹介してもらいました。
因みに派遣会社はヒューマニックです。
この時の条件は以下の通りでした。
- 時給 950円
- 寮 個室
- 食事 3食付き、休みの日も食事あり
- 期間 3ヶ月間
期間については最初3ヶ月間の契約だったのですが、途中で延長を頼まれて全部で半年のお仕事でした。
(残りの3ヶ月間は調理補助に切り替え)
裏方の仕事内容
以前『リゾートバイト 裏方の仕事内容はどんな感じ?』という記事でも書いてきたのですが、再度軽く書かせてもらいます。
写真は当時の僕です。この旅館ではめっちゃ仲間ができましたね☆
裏方のお仕事は主に『布団敷き』『洗物』『料理の盛り付け』『お風呂の清掃』など、お客様に会うことの無い裏で動くお仕事でした。
この時の旅館では、この部署をフロアスタッフと呼び、僕行った時は2人の若いスタッフが働いていました。
実際の仕事内容を紹介していきます。
午前中の仕事
朝は8時くらいに出勤し調理場のスタッフと共に、朝食の盛り付けなどを手伝っていきます。
大体の朝食の準備を終えたところで合間を見て自分達も朝食を食べ、次に朝食を終えたお客様の食器を下げてきて洗い物をする作業になります。
この旅館では大型の洗浄機があって、食器を洗浄して、拭き、片付けるといった流れ作業でのお仕事です。
熱いし、スピードも大事なので、忙しいですがはしゃぎながらやったりしていましたね。
その後は浴場の清掃をして、午前中は11時位に作業が終了となります。
場所によっては部屋の掃除などもしますが、今回の旅館ではハウスキーパーと呼ばれるパートさんがいて、お客様が帰った後の部屋の掃除はその方々が担当してくれていました。
午後のお仕事
午後はお客様の人数にもよりましたが大体4時くらいに出勤する事が多かったです。
出勤するとまずは夕食の準備を手伝うところから始めます。
4時から夕食の準備というと早い気もしますが、旅館などの大量に作る場合はこういった形式をとっている場合が多いと思います。
6時位になるとお客様が夕食をとりに広間などに向かうので、その間に布団を敷きや、大浴場の整理整頓に行きます。
皆さんが旅館に行った時、食事から帰ってくると布団が敷かれているのは、このような裏方さんが動いているという事なんですね。
布団敷きなどを終えると合間をみて、自分達の夕食をとり少しだけ一服。
その後はお客様の夕食の食器を下げに行き、同じように洗い物をして翌日の朝食の食器などを用意して作業は終了となります。
裏方はやる仕事は凄く単純なんですが、お客様が見えない場所で動かなくてはいけないのでスピードが重視されるお仕事でしたね。
ただ、この時の一緒にやったスタッフは年齢が若くスピードを競ったり、いい意味で楽しく仕事はできました。(もちろん早さだけでなく、綺麗にちゃんとやりますよ。。)
スタッフなどに恵まれれば楽しい業務ではあるかもしれませんね。
ただ、裏方のお仕事は勤務時間がそれ程長くないのでガッツリ稼ぎたい!という方にはちょっと不向きかもしれません。
僕もこの時は大体1ヶ月大体17万~19万程度の収入でした。
調理補助に移ってからは22万~25万近く稼げるようになり、やめる頃には130万近く貯まりました!
ここまで長らく読んでいただきありがとうございます。
興味がある方は登録だけでもして、話を聞くのもありですよ!!