今回ご紹介するのは、リゾートバイトの職種の中でも人気の高いホテルのバイキングでキッチンを担当した、徹さんの体験談をご紹介します。

僕自身は旅館での勤務でホテルでは働いた事が無いので、勤務体制までバッチリ聞いてみましたよ!
では、徹さんお願いします!

スキー場のホテルのレストラン キッチン担当の体験談

私は大学生の時に親戚が経営するホテル内にあるレストランでアルバイトをしていました。そのホテルのすぐ近くにはスキー場があり、シーズン中はたくさんのお客様がいらっしゃいます。(わたしのアルバイト期間は冬休みの一月間でした。)

仕事内容は、主にキッチンを担当しました。
アルバイトのシフトは、朝番と遅番に別れていて、朝番は朝5時から15時、遅番は15時から24時までとなっています。

朝晩の仕事内容は、朝食の準備から始まります。レストランはバイキング方式となっていて、6時からのオープンに備えて調理が始まります。
朝食のメニューは卵焼きや目玉焼きなど比較的簡単な調理なので、楽ですが、朝の眠たさと寒さはとても大変でした。

また、バイキング方式だったので人気のメニューはすぐに無くなってしまう為、手早く料出来る事が必要になってきます。朝のピークは7時から9時くらいまでで、その後は順番に30分間の休憩があり遅めの朝食を頂きました。

そこからランチの準備をしますが、ランチはバイキング方式ではない為お客様も少なく、朝食に比べると全然楽でした。

遅番の仕事ですが、まずは夕食バイキングの仕込みを行います。
朝食に比べてメニューが格段に増えて、調理も手間暇がかかるものが多かったです。
和食、洋食、中華とメニューは100種類近くありました。

わたしは中華メニューを担当する事が多く、一番人気のチャーハンをひたすら作っていました。重いフライパンをずっと振り続けていたおかげで、バイトが終わるころには右腕だけにしっかりとした筋肉が付きました。夕食は朝食に比べて時間が長い為かなり忙しく、休憩が取れない事も多かったです。

片付けや明日の朝食の仕込みをしていると、24時を回ってしまい、当日遅番で翌日朝番のシフトの時はほとんど寝る事も出来ませんでした。もともと飲食店でアルバイトをしていましたが、このレストランでのアルバイトが一番つらかったです。

しかし、料理のバリエーションが増えて今の生活にも役立っていますし、ここで出会ったバイトメンバーとは今でも交流があり、とてもいい経験だったと思っています。

徹さんありがとうございました!
以前僕の旅館で調理補助の体験談をお話した事がありますが、バイキング形式の場合また仕事内容がガラッと変わるようですね。
基本的に調理業務は長時間労働でかなりのキツイ勤務ですが、このホテルでの仕事は相当キツイようですね。

しかし、忙しいという事は同時にガッツリ稼げる!という事でもありますよね。
僕も調理補助をやっていた時は月20万超えは当たり前でしたし、このようなホテルであればそれ位は余裕で稼げるかもしれませんね。

リゾートバイトを貯金目的でやってみる方にはバイキングのキッチンスタッフは魅力的かもしれませんね!