スーツケース
 

旅行に使うバック。

さて旅行のために荷物は揃った、けど肝心の入れていくバックはどうしたらいいのでしょう。
一般的に海外旅行に使われるバックやケースはスーツケース、バックパックなどが代表的なものです。
どれがいいか!?それは旅行の行く場所や、日程、好みにより違うのでこれ!とは言えません。
ここではそれぞれの特徴とメリットやデミリットを見ておきましょう。

スーツケース(ハードキャリーバッグ)

今はどうだか分からないけれど、海外旅行に行くときの鞄と言えば、スーツケースでしたね。別名「コロコロ」なんて言われるバック。
一般的にはハンガーが付いている者をスーツケース。
キャリー(伸び縮みするやつ)が付いていているものなどをキャリーバックと呼びます。
※スーツケースとキャリーケースの違いについては『スーツケースのキャリーケースの違いと種類は?』でも説明しているので参考にしてください。
スーツケースのメリットとデミリットについて簡単にまとめると以下のようになります。
~メリット~

  • 外側のフレームが耐久性に優れ、空港で乱暴に扱われがちな荷物をしっかり守ります。
  • 鍵が付いているものが多く、盗難リスクを軽減出来ます。(海外旅行でスーツケースに鍵は必要なのか?いらないのか?でも説明していますが、鍵は気休めだと思いますが)
  • キャスター付きのものもあるので、地面が平坦な場所であれば移動に楽。

~デミリット~

  • 軽量型のモノも出てきてはいるが基本重いので、階段や坂はキツイ。
  • 飛行機に乗る際重量オーバーになり追加料金を払う羽目になる可能性がある。
  • 平坦な道ならいいが悪路は逆にデミリットになる。
  • 旅行先でも、使わない時でも場所をとる。

このようにスーツケースの特徴は頑丈と言う点が特徴でしょうか?
スーツケースの選び方については、『フレーム』『キャスター』『素材』などと見るべき点が沢山あり、ここで説明するとかなり長くなってしまいますので『海外旅行スーツケースの選び方』の記事で別に書かせてもらいました。
ここではさらに別の種類の旅行バックを説明していきます。

ソフトキャリーバック

海外 バック
ソフトタイプとあるように記事は柔らかく軽量の物が多いです。
先ほども説明しましたが、キャリーバックと言うように、伸縮するキャリーが付いたものを言いますね。
因みに正式にはキャリーバッグは和製英語で、様々な解釈があるようです。
全部ひっくるめてスーツケースとも呼んだりするケースもありますが、ここでは分けて説明します。
~メリット~

  • スーツケースより少し小型で、小回りがきく。
  • 布製のなので軽く、いざ転がさないで持つ羽目になった時いくらか楽。
  • デザイン的に可愛い物が多い。
  • 機内持ち込みも可能な物が多い。(詳しくは『飛行機での重量制限を参照にしてください)

~デミリット~

  • 耐久性では劣るので、壊れ物などを入れられない。
  • 海外旅行では破られたりして、盗難リスクが高まる。

このように軽量がウリのキャリーケースでしたが、近年スーツケースが軽量化してきた為違いが極端にある訳で無いので、需要が少なくなっていますがデザインなど可愛いものも多く女性には人気の高いのがキャリーケースですね。

バックパック

バックパック
背中に背負うバックの大きなタイプ。
一人旅で放浪するバックパッカーが愛用するバックになるように、自由に移動しやすいのが魅力。
~メリット~

  • 上記の説明でも記入したが、背中に背負っているので整備された路面以外でも問題がない。
  • 少しズレた話かもしれないが、バックパッカー=貧乏旅行者的な感覚もあるため、少なくとも金持ち旅行者丸出しの人より狙われにくい。。
  • 使わない時の収納に全く困らない。

~デミリット~

  • まぁ肩が凝ります。。荷物を入れ過ぎるとかなり重い。
  • ソフトキャリーと一緒で乱暴に扱われがちな空港で破損しやすい。
  • 同じく破られたりして盗難される場合がある。

どんな旅行にあうの!?

それぞれのバックはどんな旅行に向いているのか!?

さて、ざっとメジャーなバックの特徴をあげてきましたが、皆さんの中になんとなくイメージはわいたでしょうか!?
う~ん、特徴は分かったけど初めての海外旅行なんだから、自分の旅行とどれが合うかも分からないよ!!
って方の為に、僕なりの考えになりますが、それぞれのバックと合う旅行スタイルをまとめておきますね!
 

スーツケースが合う旅行

  • 団体でのパックツアー。移動が基本お任せになるので、重いスーツケースでも心配なし!
  • 個人旅行でも、短期の旅行で滞在箇所が1箇所や2箇所と限定されている旅行。
  • 基本的には治安の安全な国や先進国で交通網がしっかり整っている場所への旅行。
  • あれもこれも荷物を欲張りたい方の旅行。
  • お金をケチらない旅行でタクシーなんかをガンガン使える旅行。

キャリーケース(小型)が合う旅行

  • 少し自由度の高いフレシキブルな旅行がしたい方の旅行。
  • 荷物はそんなに持っていかないよ!って考えの方の旅行。
  • ホテルなどでなく、ドミトーリー(相部屋)タイプの部屋に泊まる予定のある旅行。(狭いスペースにスーツケースは邪魔です。)
  • バスや電車移動が多い旅。
  • 比較的短い期間の海外旅行の方。

バックパックが合う旅行

  • 自分探しの旅!!世界中を飛び回ってやるぞ!って言う旅。
  • 途上国等、ちと治安面に不安のある国。(バックパックなら走って逃げれるかも??)
  • 冒険大好き!自然の中でアクティブに旅行したい!!と思う方の旅行。
  • 予算があまり無いから、移動は基本徒歩や安めの交通手段ですましたぃ!って方。

 
以上がそれぞれのバックのおすすめスタイルかな~?と思います!
まぁ、あくまでも僕の考えとなってしまうので、自分の考えで良いと思いますの参考程度に。もちろん、全く逆のスタイルで旅行する人もいますしね。
ここではバックの種類と、どんな旅行スタイルに合うかをお話させていただきました。