前回『上京するには貯金いくら必要?』と言う記事を書かせてもらいました。
その記事では上京するには仮に7万円の家賃の物件に住む場合70万は用意したいところ、と言う事をお伝えしたかと思います。
しかし、中には時間が無くて『そんなに貯めれないよ。』と言う方もいるかと思います。
そこで、今回は貯金なしでも上京する方法と可能なケースを見て行きたいと思います。
貯金なしでも上京が可能ケース
まず先に貯金が無し、でも上京が可能なケースを見ておきましょう。
因みにですが
金が無いと言ってもあくまで『少ない貯金』と言う事を前提に話を進めていきたいと思います。
現在貯金が底をついてゼロなんだ!と言う方は、取りあえずは上京は諦めたほうが良いかもしれません。
既に就職先が決まっての上京
これは、既にお金の入ってくる保障がある状態での上京です。
引越し費用や、賃貸物件の初期費用がどうしてもかかってきてしまいますが、そこを工面すればなんとかやっていけるかと思います。
どうしてもかかってしまう費用としては、20万~30万は貯金があれば初めは苦しいかもしれませんが、可能と言えば可能でしょう。
また後にあげる『貯金なしでも上京する方法』実践すれば、貯金がなくても少し余裕がでるかもしれません。
学生で親が当面お金を工面しれくる
これは書くまでも無いかもしれませんが一応。
そもそも殆どの上京する学生がそうかもしれませんが、親がお金を工面してくれるなら貯金は必要ありませんね。
親に迷惑をかけたくない!と言う、しっかりした考えを持っている方もいるかもしれませんが、学生のうちは親に迷惑をかけるのもある意味親孝行の一つかもしれません。
お金は自分が社会人になって稼げるようになったら、しっかりと返して親孝行をすれば良い話です。
さて、上記にあげた以外の方は正直貯金無しで上京するにはかなり大変だと思います。
それでも夢をかなえる為にどうしても、直ぐに上京したいんだ!と言う方の為に『貯金なしでも上京する方法』を提案していきたいと思います。
貯金なしでも上京する方法
では、それ以外の方が貯金が少ない状態で上京するならどうのような方法があるのでしょうか?
いくつかみてみましょう。
上京支援サービスを利用する
これは一番おすすめの方法かもしれませんね。
上京支援サービスは『仕事と住まい』を同時に紹介してくれるサービスです。
これらのサービスは企業側から紹介料をもらっているので、こちら側がこのサービスに払うお金はありません。
そして、このサービスの最大の特徴は
- 上京資金を圧倒的に削ってくれるという事
- 仕事が決まってからの上京
この2つがあります。
先ほども仕事が決まってからの上京は安心です。とお伝えしましたね。
上京資金に関しても、初期コストを圧倒的に削れるシステムなので半額以下ですむケースがほとんどです。
当サイトでは、この上京支援サービスについて調査してきているので確かめてください。
ゲストハウス等を利用する
ゲストハウスとは元々旅行者向けの宿の事で、ドミトリーと呼ばれる相部屋などで複数人が一緒に寝泊りが出来る施設の事なんです。
ホテルなどとは違い食事などはは付かずキッチンが付いていて自分で調理をしたりします。
旅館やホテルのようなサービスが一切ありませんが、非常に安価で泊まる事が出来る宿で日本でも東京や京都、沖縄など人気の観光地には沢山ありますね。
さて、そのゲストハウス現在東京などでは、賃貸として人気が急上昇中なんですね。
仕組みは似たようなもので、一つの家の中に複数人が同居する形となり、部屋は個々にありますがキッチンやお風呂などは皆で共同で使うようになります。
当然値段は普通の賃貸などに比べてかなり安めに入居できますし、家具なども揃えなくても大丈夫ですし、初期費用もかなり抑えられるので貯金があまり無い方でも上京しやすいシステムですね。
又、上京して寂しい一人の時間も誰かとシェアできると言うのも最大の魅力でもあります。
おすすめ、有名どころはオークハウスや、女性専用のハナサカスなんかがあります。
レオパレスを使う
レオパレスは皆さんご存知の単身者向けの賃貸物件で、最大の特徴は家具つきの部屋に住めると言う事です。
単身赴任や地方への派遣などのお仕事で多く利用されています。
敷金や礼金、仲介手数料などもなく普通の賃貸物件と比べてかなり初期費用を抑えることができます。デミリットとしては通常の同じような部屋よりはその分家賃が高く設定されている点です。
長期間住むには向かないと言う事ですね。
この特徴を活かし、貯金が無い初めはレオパレスに住みそこで就職先やアルバイト先を見つけ軌道に乗り出したら改めて部屋を探す。
これが貯金が無くても上京する手段の2つ目です。
知人を頼る
少し厳しいかもしれませんが、貯金は少ないがどうしても上京したい!と言う方は考えてみてもよいかもしれません。
東京に既にいる友人や、親戚などがいれば一時的にでもお邪魔させてもらう方法です。
もちろんいくらかは払いながらが良いかと思いますが、その間に仕事を見つけ部屋探しをすれば、軌道に乗り出すまでの負担が少ないかもしれません。
他にローンなどを利用する方法などもあるかもしれませんが、お金を借りてしまうとさらに後の状況が厳しくなるのでおすすめはできません。
それよりは、初期費用を出来る限り少なくする方法を探して上京をするのが良い方法だと思います。