リゾートバイトに行くとき必要になるのが現地での生活費と交通費です。
交通費は大半の派遣会社であれば支給されるのですが、立替になるケースが多いのでまずは必要な費用になると思います。
交通費の詳しい情報についてはリゾートバイトの交通費の上限について調べてみた!でも書いているので、参考にしてください。
想像しづらいのが生活費ですよね?
今回はリゾートバイト中にどんな生活費がかかるのか?僕のリゾートバイト経験から紹介していきましょう。
この記事のポイントは、以下の3つです。
- リゾートバイトでかかる生活費と内訳
- 出来るだけ費用を削る方法
- 一応現金を持っていた方がいい理由
リゾートバイトの生活費はどんなもの?
リゾートバイトでかかる、代表的な生活費は以下のような物です。
- 休みの日の食事代
- 飲み物代
- 現地での交通費
- 交際費
- 電話代
これらの金額を合わせると平均35,000円~50,000円となります。
細かい内容は後で説明しますが、基本的にリゾートバイトの生活費はこれ位あれば十分と思ってもらえばいいでしょう。
現在リゾートバイトの多くは寮費無料、食事付き、光熱費無料です。
派遣会社などを通さずに直接雇用でリゾートバイトを決めると微妙ですが、多くの派遣会社では上記のような好条件を付けてくれているので、生活費はほぼいらないという事なんです。
気をつけたいのが食事が3食付きなのか?休み日の食事はでるのか?などです。
3食付く場所は多いのですが、休みの日は食事が付かない!なんていう勤務地は結構あり、この場合休みの日の食事が必要です。
ここでさらに問題が一つ。
寮に簡易的でもキッチンがあればいいですが、キッチンが無いケースもあります。
この場合、外食をすると多少生活費が多めにかかってきてしまいます。
先ほど説明した金額も休日の食事は無しで計算しています。
さらに、買い物や外食に行くにも不便な場所にある場合、バスなどの交通費がかかるケースもあります。
この他にリゾートバイトの魅力の一つでもある、現地で知り合った人との飲み会や遊びなどの交際費にもお金がかかってきますね。
当然タバコを吸う、一人でも毎日お酒を飲むなどであればお金はさらに必要になっていきます。
生活費を計算してみよう!
では、先ほど説明した金額の計算の実際に見てみましょう。
条件は
寮費無料、食事3食無料、水道光熱費無料・温泉入浴可能
食事は休みの日が無しです。
①自炊しないと考えて、休日の1日の食費は1500円と仮定、週休2日制で月8日の休みなので、
1500円×8日で12000円
②次に交際費です。難しいところですが、これを15000円と仮定します。
③飲み物はどうしても必要になってしますので、1500mlのジュースのペットボトルを2日に1本消費したとします。
150円のジュース×15日で2250円
④忘れちゃいけないのが、スマホ代です。こればかりは何処にいってもかかります。
平均の月7000円としましょう。
現時点で食費12000円+交際費15000円+飲み物代2250円+スマホ代7000円
合計で36250円となりました。
⑤もし、タバコを吸うなら2日に1箱で550円×15日=8250円
⑥毎日1本の発泡酒を飲めば110円×30日で3300円
合計金額 47800円となりました。
生活費をけずる為のポイントとアイテム
少しでも生活費を削りたい!そう思う人は以下の点をチェックしておきましょう!
生活費が基本的にかからないリゾートバイトですが、前述したように休みの日や、普段の飲み物などにはお金がかかってしまいます。
これらを削っていくのに大切なのは
- 食事が3食付いている仕事
- 出来れば休みの日も食事が出る仕事
- 寮費、光熱費無料は絶対条件
- キッチン、あるいは食堂が付いている寮
これらを仕事選びの時点で確認しておく事です。(交渉するのもひとつの手です)
もしキッチンがない場合は、持って行くと便利なアイテムが
- ポット
- 水筒
- 簡易式のコンロなど(火の扱いにはくれぐれも注意!)
などですね。
勤務地により多少は多めに現金は持っておいたほうがいい?
上記のようにリゾートバイトの生活費は、多額な現金は必要ないことが分かります。
寮から遠いかもしれませんが、郵便局やコンビニなどがあるのでキャッシュカードをひとつ持っていけば問題ないですしね。
ただ、もし勤務地が山奥にあるような場合は多少多めの現金を持っていったほうがいいでしょう。
銀行やコンビニに行くのに車で30分などというケースがあるからです。
その分お金は使う機会が減りますが、山奥であれ意外に飲み屋だけはあったりして交際費がかかったりしてきます。
ふもとまで降りる方に一緒に買い物を頼んで来る場合も現金は必要だったりしますからね。