今回体験談を語って頂いたのは北海道のスキー場にあるホテルでバイキングのキッチン業務を担当した『元彦さん』です。
北海道ならではの体験が出来たようですよ!さっそく見ていきましょう。
北海道でのリゾートバイト体験
私がリゾートバイトに初めて行ったのは北海道のホテルでした。
北海道も初めてでしたし、スキー場に併設されたホテルだったのですがその時はオンシーズンでまさに雪景色でした。
私の担当は料理だったのですが、特に料理経験があるわけでは無いので補助でもかなり大変に思いました。
やはり家庭でやる料理とお店では意味が違いますね。
レストランは朝7時から朝食バイキングを行っていたのですが、朝起きるとやはり寒くて南国育ちの私には驚きでしたね。
しかし北海道の室内は暖房がばっちりなので思ったほどきつくはありませんでした。
そのレストランは和食メインということもあって、バイキングでは魚メニューが多かったです。
土地柄なのか鮭が多く使われていて、鮭の塩焼きなどをたくさん運びました。
私はバイキングコーナーに立っていて、お客さんの様子を見ながら新しい料理を追加したりお皿やコップを整えました。
メニューによって減りの違いは当然ありますが、実は日によってどんな料理が人気になるかはかなり違ってくるのは意外でした。
団体客が多いですし、いろんな地方からお客さんの来るホテルだったので趣向がかなり偏ると従業員さんから聞きました。
もちろん日によって特に汁物は違いますし、毎日提供する側としても発見がありました。
昼も料理を提供しているわけですが、こちらはお客様の人数は多くありません。
スキー場から一番近い施設にレストランがあるのですが、ランチはそちらに行かれる人が多いです。
洋食がメインで牛肉料理が人気とのことでした。
ホテルのレストランでも牛肉料理は出ていて、夕食のすき焼き風牛肉ロース焼きは我が店の目玉でした。
お客それぞれに備え付けの小さなコンロを提供しますが、これがまた記憶に残っています。
私がここに火をつけて回っていたのですが、これをやっていると何だか和食名店の板前気分になったのが不思議でしたね。
遠い地でこのような新鮮な体験が出来たのはやはりリゾートバイトならではだと思いますね。