リゾートバイトで大事な事といえば、仕事内容やお金の事などがありますが、寮の環境ななども非常に重要になってくると思います。
リゾートバイトの寮は正直場所により、天と地の差があり、当たりを引けば快適ですが、ハズレをひけば、すきま風があるし、夏には虫が出る・・。
なんて環境がありえます。
同じ寮でも人によって感じ方も違うと思いますが、寮のせいでリゾートバイトが最悪の思い出に・・。
なんて事も考えられますね、そこでここでは寮についての知識と実際どんな寮だったのか?
僕の経験にプラス当サイトのアンケート調査の内容を公表していきます。
[char no=5 char=”リゾバすき子”]この記事の流れは
- リゾートバイトによくある寮のタイプを見る
- 個室と相部屋の違い、実際の寮の実態を見る。
- 管理人リゾートバイト時の寮の話を聞く
- 寮選びに失敗しない為のコツを知る
の4つの流れで見ていくわ!
まずは、リゾートバイトの寮の基礎知識について見ていきましょう。
リゾートバイトの寮にはどんなタイプがある?
リゾートバイトの寮には様々なタイプがあります。
例えば
- 寮がホテルに隣接しているタイプ
- 施設から離れた場所に、寮を作ってあるタイプ
- 寮ではなく、同じ施設内(旅館内)の一角に部屋があるタイプ
- 専用にマンションやアパートの一室を借りてあるタイプ
- 広めのアパートの部屋を個々に使うタイプ
などが考えられますね。
また、トイレやキッチン、風呂などが部屋内にあるのか?寮全体で共同なのか?
それぞれの施設でかなり差があるのが現実です。
個室?相部屋?実際はどんな?
[char no=5 char=”リゾバすき子”]個室と相部屋がある事は、すでに知っていると思うけど、どんな感じか気になるよね?
実際の寮の感じをアンケート調査内容も含めてみていきましょう。
個室
リゾートバイトの寮の個室の多くは、4畳~6畳程度の広さの部屋に、テレビ、エアコンなどが設置してあるだけのようなタイプが多いです。はっきり言って狭い部屋が多いですね。
先ほども書いたように、トイレなどが個々についてある場合がありますが、多くの寮はトイレやキッチン、洗面所を共同で使うと考えてください。
では、実際の利用者の声を少しみていきましょう。
部屋は個室でした。みんなで過ごすのはリビングの1室だけだったので、プライベートも守られていて良かったです。
群馬県草津温泉リゾートバイト体験者 広樹さん
石垣島 リゾートバイト体験者 武さん
冷房完備で、トイレと風呂が別、ベッドもあり、広めの1Kでした。
東京だと月8万近くしそうな部屋でした。
那覇リゾートバイト体験者 太一さん
石垣島リゾートバイト体験者 莉子さん
6畳程度のじゅうたん張りの部屋にクローゼットが一つ。
1階に10室程度部屋があり、各階に共同のトイレとキッチンがある。
風呂は大浴場が1つ。
星野リゾートトマム リゾートバイト体験者 美佐さん
長野県軽井沢 リゾートバイト体験者 郁美さん
沖縄県石垣島 リゾートバイト体験者 沙希さん
相部屋
相部屋に関しては『リゾートバイトの相部屋ってどうなの?』という記事で少し書きましたが。
基本的には10畳程度の大きさの部屋に2段ベッドがあり、やはりこちらもトイレや洗面所は寮全体で共同と言ったケースが多いです。
こちらも実際の利用者の声を見てみましょう。
長野県白馬村 リゾートバイト体験者 香織さん
上高地リゾートバイト体験者 美佐さん
広かったが、短期用の部屋だったので多くて4人同居。人のいない時期は一人だったので広かった。
南伊豆リゾートバイト体験者 由香さん
1部屋4人で利用していたのですが、それでも広く感じるくらいの大きさでした。
二段ベッドが2つありテレビが置いてあるだけのシンプルな部屋でしたが、キレイだったので生活はしやすかったです。
千葉県鴨川市リゾートバイト体験者 雄太さん
部屋は8畳くらいの広さでトイレはついていました。
岐阜県中津川市 リゾートバイト体験者 美香さん
他の人は個室だったようですが部屋の広さは8畳ぐらいだったかな?先ほども話しましたがこの寮は喫煙可能なので壁は黄色くなっていて虫が沢山でる寮でした。
北海道美瑛リゾートバイト体験者 智子さん
兵庫県 養父市 ハチ高原リゾートバイト体験者 樹里さん
8畳くらいの部屋に2段ベットが2つ置いてあり、狭かったです。
収納スペースも無くて皆の荷物もあり何かするときは自分のベットの上でした。
やはり広さの面では相部屋はちょっと足りないかもしれませんね。箱根リゾートバイト体験者 絵里さん
いかかでしょうか?リゾートバイト体験者さん達に寮の本当のところを語ってもらいました。
管理人の経験した寮の実態
では、最後に僕の経験したリゾートバイトの寮も紹介していきましょう。
皆さんの寮さがしのポイントになる部分には黄色のラインをひいておくので、チェックしておいてください。
志賀高原のリゾバで経験した寮
まず僕が始めてやったリゾートバイトは、志賀高原の奥地にある旅館でした。
ここは寮は施設内に隣接しているタイプで、個室、トイレ、洗面所が共同、お風呂は旅館の温泉を利用できる環境でした。
このように部屋が同じ施設内にあると、出勤や休憩時に移動距離が少ないので、非常に楽です。
部屋の広さは6畳ほどでTVとエアコンがついてあるだけの部屋です。
押入れなどはないので、荷物は端にまとめておいておくしかありません。
寮には収納スーペスがあまり無いケースも多いですね。
働いた時期は秋口に近い位で、志賀高原の夜はかなり冷えましたが、気密性が良いおかげか暖房をつけておけば、しっかり暖かかったですね。
寮には薄っぺらい壁が一枚のケースも多く、すきま風がある部屋は暖房がなかなか効かずにツライ思いをするケースもあります。
渋温泉で働いた時に住んでいた寮
2つ目にお話する寮は僕が長野県の渋温泉で働いていた時の寮です。
この旅館では寮は2箇所あり、1つは旅館から徒歩3分ほどの場所にあります。
普段は現地のスタッフさん2名が使っていたのですが、一部屋空いていたので、僕が使わせてもらうことになりました。
こちらも6畳程度の部屋にエアコン、TVがあるだけの部屋で、『共同でトイレと洗面所』ここまでは一緒ですが、一人暮らしようの小さな冷蔵庫があるのが、少しありがたかったですね。
リゾートバイトの寮に冷蔵庫が無いと、飲み物や休みの日用の食事が保存出来ないので、重宝します。
メインの寮は旅館から15分程歩いた場所にありました。
現地で知り合った仲間と遊ぶため、ちょくちょく寮に行く事がありましたが、雪国で15分と言うのはなかなか厳しい距離でもありましたね、やはり勤務地と寮の距離は大事なポイントであると思います。
また、このメインの寮は暖かい時期になると『カメムシ』が大量発生する寮で、駆除に苦戦していたのが印象的です。
幸い僕が住んでいた側の量にはでなかったのですが、近くに畑などがあると虫が発生する可能性が高いので、立地条件も非常に重要なポイントです。
下手な寮に出会わない為の大事なポイント
[char no=4 char=”リゾバすき男”]へ~!寮にも色々なタイプがあるんだね!
最悪な寮に当たらないためのポイントってあるの?
[char no=5 char=”リゾバすき子”]そうね!リゾートバイトを決める前にいくつかのポイントをおさえておけば、そのリスクは少なくなるわよ!
基本的に寮の実態は現地に行くまでは、分からないケースが多いです。
ですが、次のポイントを守ればある程度予測は出来るようになると思います。
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- 候補地の寮をネットで検索する
中小規模の旅館、ホテルの場合は寮の評判はありませんが、ニセコリゾートやルスツリゾートなどの大型のリゾート施設の場合は、寮の評判が意外に手に入ります。 - 候補地をグーグルマップで調べる。
リゾートバイトの勤務地には周辺に何も無いケースがあります。
例えば、僕が以前働いていた勤務地の周辺はコンビニに行くのに、歩いて30分はかかるような場所でした。
ある程度の施設が欲しいのであれば、事前に施設周辺の地図をチェックしてみましょう。 - 担当者に聞いてみる
面接担当の方が、そのエリアの担当は限りませんが、基本的に担当の方は聞けば色々教えてくれます。
「寮の周辺はどのようなか環境か?」「設備は何があるのですか?」
と聞いておくと良いかもしれませんね。また、聞いておくことで、実際に現地に行った時に条件が違った場合に交渉がしやすくなります。 - 候補地の紹介ページをもう一度見てみる
- 候補地の寮をネットで検索する
最後に、ここまで書いてきてなんですが、色々調べたり、聞いたりしても、実際に行ってみると、気に入らない部分はあるかもしれません。
その辺りのところは寮費は無料!という事で諦めるしかない部分もあります。
あまり、寮にはかどの期待は禁物かもしれませんね。