海外でトイレ事情は本当に様々です。
よくテレビでは日本のトイレは綺麗で世界から注目されているとも言われていますが、確かにその通りかもしれません。
ただ、それぞれの国で文化や風習が異なるので自国にとってはそのトイレが一番なのかもしれませんが。

街中でトイレにいきたくなった場合

まずはこの点が一番注意したい点かもしれませんね。
海外では公衆便所がある場所が基本的には少ないと言えるでしょう。
あったとしても有料だったり入るのにかなりの勇気がいる場所が多いと思います。
日本のようにコンビニで無料で貸してくれるような事は防犯上ほとんど無いので、基本的にはホテルで済ませておいたり入れる場所で用を足しておくのが一番です。
もしも街中でトイレに行きたくなったらカフェなどに入るなどの手段が一番かもしれませんね。
また、途上国などだとトイレットペパーがないのは当たり前なので自身でトイレットペパーを持参しておくのが大事です。
世界のトイレ

それぞれの国での『トイレ』の言い方

これは覚えておかないと『何処にトイレがありますか?』と質問が出来ないのでしっかり覚えておきましょう。
※スマホで正しく表示されない場合画面を横にしてください。

英語 イギリス、Toilet (トイレット)、
アメリカ、restroom(レストルーム)
スペイン語 Bano (バーニョ)
フランス語 Toilettes(トワレット)
イタリア語 Bagno(バンニョ)
韓国語 2016-02-14_1145
中国語 中国語 トイレ

海外のトイレ色々

海外でのトイレの形式や常識なども様々です。

・中国

よく言われるのが仕切りのまったくないトイレ。ですがこれは農村部での話、北京などでは一つもこんなトイレは見かけませんでした。
地方に行く際はこのようなトイレがあるかも知れないと思っておきましょう。ただ基本的に衛生的にはかなり悪いトイレが多かった印象です。

・インド・東南アジア

これも有名なのがトイレットペーパーで拭くのではなく、桶にためた水を柄杓などで救い洗うと言う風習。
これは結構でくわしました。まぁ、自分でトイレットペーバーを持っていれば問題はありませんが、無い場合は挑戦してみましょう。
ただ、トイレットペーパーはトイレに流していけないケースなどもありその場合近くに入れるゴミ箱などが設置されているのでそちらに入れるようにしましょう。

・イスラム圏

トイレの横にシャワーがあるものこれはこのシャワーを使って、トイレの後洗う方法となります。

・世界各地

これは場所によりますが、便座が無い洋式のトイレがあります。
気にならなければそのまま座っても良いのですが、嫌だなと言うときは空気椅子状態でするか、便器の上に和式方式的に載り用を足すなどがあります。

日本と大きく違うルール

基本的に日本と大きく違うルールが『紙が流せない場所がある』という事でしょうか?
日本のようにしっかりした下水施設が整っていないため、詰まってしまうらしいんですね。
この場合便器の近くにゴミ箱があるのでそちらに捨てるようにしましょう。
 
また、中級以上のホテルであれば普通にトイレは設置されていると思うので最初にも話しましたが、気になる方は出来るだけホテルなどで済ませたほうがよいでしょう。
またトイレにチップが必要なケースもありますので、小銭などがあると良いかもしれませんね。