このサイトはリゾートバイトに関する記事を書いているサイトですが、今回はまったく違う話です。
でも、リゾートバイトに興味がある方は『自然』を大切だな!と思っている方も多いと思うので、そんな方に読んでおいてもらいたい記事です。

先日ニュースの報道で『石西礁湖』のサンゴが壊滅状態にあると報道されていました。

主な内容としては以下の通りです。

今年の夏、海水温が高くなったことなどからサンゴが死にかけて白くなる白化現象が広い範囲で確認されていたことを受け、沖縄にある国内最大のサンゴ礁・石西礁湖について環境省が9月下旬から先月上旬にかけて調査したところ、ほぼすべてのサンゴが白化していることがわかった。さらに、そのうちの56.7%のサンゴが死んでいることがわかった。環境省は今後も被害が広がると予想している。

沖縄で泳いだ事のある方なら分かるかもしれませんが、あの綺麗な海と珊瑚礁、そしてそこに集まる綺麗な魚。
その景色は圧巻です。

僕自身はこのサイトでも何度か話していますが、沖縄の宮古島が大好きで何度も行ってその海の大自然に癒してもらってきました。
今回の『石西礁湖』は宮古島のもっと西にある場所ですが、ゆくゆくは宮古だけでなく沖縄全体の綺麗な珊瑚礁が危うくなるのかもしれません。

これを機にちょっと調べてみたのですが、世界的に見ても、世界の3分の1のサンゴの種類で絶滅の危険性が高まっていると国際自然保護連合(IUCN)などの調査でいわれています。

珊瑚の白化現象は褐虫藻というのを失うことが原因でほっておくと死んでしまうそうなんですね。
この現象が起きる要因は色々あるようですが、やはり温暖化や気候変動が様々な形で影響を与えて起こっているようなんです。

そしてどの要因も元を辿れば僕等人間の責任です。そもそも温暖化は珊瑚だけでなく、自然そのものを大きく変えていってしまっています。

勿論人間が生きていく上ではしかたの無い事なのですが、普段の生活の中でも少しでもアクションを起こせないものなのでしょうか?

皆さんも知っているかと思いますが、温暖化の原因は二酸化炭素(CO2)です。
これは家庭や普段の生活様々な場所で発生しています。

地球環境センターによりますと

TVなどの機器を動かすための動力・照明(32.2%)、自家用乗用車(28.7%)、お風呂などの給湯(13.8%)、暖房(12.4%)、冷房(2.4%)となり、動力・照明、自家用車、暖房、給湯からのCO2排出量が家庭部門において多いことがわかります。

となっています。

エアコンや暖房の温度設定を1度下げる、冷蔵庫に物を詰め込みすぎない、水の出しっぱなしを止める。

つまりは家庭でちょっとした事を気をつけるだけで二酸化炭素(CO2)は減少し、僕等が温暖化を遅らせて自然を守る事に繋がる訳です。
一人一人がやる事は凄く小さな事です、ですがその行動が積み重なる事で世界の自然が少しでも守られていくと思います。

地球温暖化は大分前から話されています。しかし、普段の生活では直ぐにその事を忘れ普通の生活をしてしまいます。
普段の生活で少しでも意識をして、僕等に出来る事をやっていきませんか?

また、沢山の方の目にふれる事でこの輪を広げて行きたいので、もし可能であればこの記事をツイッターやフェイスブック等で拡散して頂く事も小さな一つの行動だと思いますので、宜しくお願いします。