鎌倉には沢山のデートスポットがありますが、その中でも特に紹介したいのが竹林で有名な『報国寺』です。
鎌倉駅からは非常にアクセスのしづらい場所にありながら、鎌倉観光で人気上位にいるこのお寺の見どころを今回は紹介してみましょう。
報国寺の魅力
報国寺の魅力、これは冒頭から言っている別世界に来たかのような『竹林』です。
僕も何度もこの場所には足を運んだ事がありますが、この魅力は何度行っても変わらないと思える程です。
本道の裏手から延びる遊歩道、そこに一歩足を踏み入れると空気が一気に変わります。
夏でも涼しく感じる澄んだ空気と、竹林の間から見える優しい日差し。報国寺という名前でなく、『竹寺』という別名で呼ばれる理由もわかります。
歩道を歩いていくと奥には竹林を眺めながら抹茶を頂けるスペースがあり、ここでの時間もまた格別の癒しを提供してくれるでしょう。
茶道の決まりなんかは理解できなくても当然問題ありません!
ゆっくりとした時間を、恋人や友人、一人でも堪能してください。
たけのこも絵になっています。
報国寺で竹林を堪能できる時期は?
報国寺でこの竹林と抹茶などを楽しめる時期は基本的には年末年始の12/29~1/31を除き、年中可能なようです。
しかしながら見てもらって分かるように、基本的には外での散策と休み処となっているので、正直冬は寒さでしっかりと竹林を堪能できるか微妙なところかもしれません。
デートの場合くっ付いて暖め合う!なんてのもありかもしれませんが・・・おっと失礼しました。
夏でもかすかに涼しさを感じるくらいなので、ベストシーズンは夏~秋口にかけてでしょうか?
ただ、ここ報国寺では秋には紅葉も楽しめるので、紅葉と竹林のコラボ!なんてのもお洒落かもしれませんね!
報国寺の色々なポイント!
報国寺にあるのは竹林だけではありません。
というより本来は竹林の方がおまけなのかもしれませんがね。。
枯山水の庭園
本堂の裏にある枯山水の庭園も報国寺の重要な見どころです。
枯山水(かれさんすい)は京都なんかでもよく見かける、綺麗に手入れされた石のみで山水を表現する庭園の形式ですね。
足利一族の足跡
元々足利家時(あしかがいえとき)が協力して立てられたお寺だそうで、鎌倉では四代九十年にわたって栄えた足利家の足跡がこのお寺にあります。
もちろん足跡と行ってもそのものでは無いですよ。
洞窟のような形で作られた足利一族の墓や、供養塔等鎌倉で栄え鎌倉で終わりをつげた足利家の面影を感じる事が出来る場所お寺なのですね。
恋愛成就のパワースポット?
こちらは本当なのかは微妙な所ですが、デートでも人気のこの報国寺はパワースポットでもあり、その効果は恋愛成就などにも効果があると噂があります。
気になる子とデートに行くと夢が叶うかもしれませんよ?
報国寺の座禅会
毎週日曜午前7時半からは、誰でも参加可能な座禅会が行なわれているそうです。
僕自身はここではやっていませんが、それなりに厳しい座禅会だそうですので心を引き締めたい方は体験してみては?
報国寺へのアクセス方法
報国寺はアクセスの面では正直非常に悪い場所にあります。
それでも人気なのが凄さなのですが。。
アクセスの方法としてはいくつかあります。
歩きでアクセス
鎌倉駅から歩いた場合は1時間はかからないまでも40分位はかかってしまうかと思います。
かなりの距離があるので覚悟して歩いてください。
まず鎌倉駅を降りたら、21号線(車が走っている大通り)にでてください。
その道路を鶴岡八幡宮方面(北)へ進んでください。突き当たりの鶴岡八幡宮を左の(204号)へそれ道なりにひたすら進んでいきます。
道は曲がったりしてますが、車が走るメイン道路ですので横道にそれないようにしてください。
この距離が結構長いです。
しばらくすると右側に小さな川が流れていてそれにそって歩いていきます。左手に郵便局が見えてきたらもう少しです!
交差点で『報国寺入口』というのがありますので、ここを右に曲がってください。その後2分程歩いたところの右側に『報国寺』が見えてくるかと思います。
バスの場合
バスでアクセスする場合は、5番乗り場(2016年11月現在)の鎌倉霊園正門前太刀洗、金沢八景駅、ハイランド循環のいずれかに乗車してください。
約10分ほどで『浄明寺』というバス亭につきますので、そこで下車そこから少し戻った場所に『報国寺入口』という信号がありますので、ここを左手に入って行ってください。そこから2分程歩いた場所に報国寺が見えてきます。
車の場合
こちらも先ほど歩きのケースで話した、鎌倉駅側から行くとすると21号線~鶴岡八幡宮を左折して204号を道なりに来るルートになります。
しかし、駐車場は入り口の手前に数台分あるだけなので基本的にはバスやタクシーなどを利用したほうがいいかもしれませんね!