今回紹介するのは南米のペルーにある『クスコ』と言う街での体験談です。
クスコはあの有名なマチュピチュへ行くためのアクセスポイントとなる場所で、毎年沢山の観光客が訪れる場所ですね!
まずはクスコの基本情報をちょっと見ておきましょう。
クスコ~cusco~基本情報
◇ペルー南東部に位置する都市
◇人口約320,000人
◇行き方 首都リマから「飛行機」「バス」で接続されています。ボリビア側からなら、前述した通りプーノからバス、電車があります。
◇気温 これまた高地ですので、なかなか冷えます。長袖は必要です!
クスコってどんな街?
前回の記事でもお伝えしましたが、ペルーは元インカの中心地でその中でもインカ帝国の首都だった場所でもありました。
その為、ここクスコの近くには様々なインカの名残を残した建造物が残っています。
そのインカの名残とスペインに占領された時の名残が交じり合い、独特の街並みを形成していて、マチュピチュに出かける前に街を散策するだけでも十分楽しめる観光地ではないかな?と思いますね。
因みに日本で言うならば、首都のリマが東京、アレキパは大阪、クスコは京都、なんて話す人もいましたが、僕もそんな印象を受けました。
発展を遂げたリマとは違い、昔の町並みを残すクスコはとても綺麗で、ユネスコの文化遺産にも登録されているんです。
クスコの街を上から写した写真。スペイン軍に攻めこまれたインカ帝国は壊滅させられ、そのインカの建造物の上にスペイン様式の建造物が立てられた、いわばスペインとインカのコラボ建築が見られます。
中央に見えるのがクスコのメイン広場であるアルマス広場です。
そのアルマスに立つカテドラル↓
Cusco Historic Center (トリップアドバイザー提供)
←インカの石畳が街のあちこちに。
Cusco Historic Center (トリップアドバイザー提供)
クスコの街見どころはなんといっても、街並自体です!
インカの名残を残す、精巧な石作りの道や土台、スペイン様式の赤を基調とした建物。
そこにごく普通に暮らす、民族衣装を着た人たち、色々な文化が良い感じに混ざり合って、プラプラ歩くだけでも十分楽しめる街だと思います。
もちろん有名な見どころもあります。
先程ご紹介した、アルマス広場とそこにたつカテドラル、ラ・コンパニーア・デ・へスス教会 。
カミソリ一枚も通さないとされる石組みと、その中にある12角の石、そこに描かれた動物。
またインカの歴史を知れる博物館も多々あり。
クスコから行ける近場の遺跡も様々あります。
サクサイワマンはケチュア語で満腹のハヤブサの意味で、大きな石で構成された石組みは様々な動物が表現されていたりするそうです。
作られた経緯は城壁や、宗教施設など様々な諸説があるらしいです。
ここは入場料を払い見学するのですが、僕が行った時?こっそり侵入出来る経路があると聞き、現地であった友達と潜入を心みましたが、見事に警備のおっちゃんに見つかりました(笑)
なんとか逃げ切ったのですが、潜入は失敗。。
☆良い子は真似しないでね☆
↑その時出会った野良?リャマ。普通にあちこちにいます。
マチュ・ピチュは誰もが知る有名な遺跡ですね!別記でご紹介します!
その他にも聖なる谷と呼ばれるチンチェーロ、ウルバンバ、オリャンタイタンボ等がクスコから行ける観光スポットとしてあげられます。
また、クスコからバスで行けるピサックもお勧め!毎週火曜と木曜にメルカド(市場の意味)が開かれます。
バリバリのアンデス系のおばちゃん達が所狭しと荷を広げ、食べ物から洋服様々なものを売ってます。
買わずしても、その雰囲気は楽しめるはず!
ちなみにここにも、ピッサク遺跡なるものもあり、遺跡マニアなら抑えておきたい所かもしれませんね!
まぁ基本クスコに来る人はマチュ・ピチュ目当てで来る人が大半だとは思いますが、この街自体も忘れずにチェックしてくださいね☆