マチュピチュ 体験談
さて、今回は南米でも人気の高い観光スポットであるマチュ・ピチュへ行った時の体験談を書いていくのですが、その前にマチュ・ピチュまで行くルートが個人的に凄く楽しくておすすめだったので、まずそちらからご紹介しますね!

マチュ・ピチュ~Machu Picchu~(マチュ・ピチュまでの道のり編)

前回の記事に書いた通り、マチュ・ピチュに行くにはクスコに行く必要があります。
そしてそのクスコからのルートが僕が知っている限りでは4つ程あります。
←参考地図

  • まずは最も簡単で王道なルートが、クスコから電車でマチュ・ピチュの麓の「マチュ・ピチュ村」(旧アグアス・カリエンテス)まで行くルート。一番楽で早いがコストは高め。大体往復でUS120ドル位!
    バックパッカー用の安い列車で70ドル近くします。
  • 次はクスコとマチュ・ピチュの間にあるオリャンタイタンボと言う遺跡まで、バスで行きそこから電車で行くルート。これだと少し安くなる上に、オリャンタイタンボも観光出来るお得なルート。
  • 次はインカ道を2泊3日でトレッキングしながら進むルート。クスコの街で予約できるそうですが、人気が高いらしく取れない時もあるらしいです。
  • そして4つ目これが僕がたどったルートで、一番コストは安く、尚且つ冒険気分が味わえるルート。以下に詳しく書いて行きますね!

まずこのルート、一度マチュ・ピチュの先まで別ルートで行き、そこから逆走してマチュ・ピチュまで戻ると言うもの。
本来観光客がマチュ・ピチュに向かうには、徒歩であれ電車であれ、クスコからオリャンタイタンボを通り、マチュ・ピチュの麓アグアス・カリエンテスに向かうルートが一般的。
ところが、このルートはそこからさらに電車で北上した場所にある、水力発電所にクスコからバス等で迂回して行き、そこから線路を辿りアグアス・カリエンテスまで向かうというもの。
線路を歩く感覚は誰もが知っているあの映画にちなんで、スタンド・バイ・ミーコースとも呼ばれています☆
街の名前で追って行くとクスコ→サンタ・マリア→サンタ・テレサ→水力発電所となります。
まず、クスコからサンタマリアまではバスで6時間程かかります。
サンタ・マリア
サンタ・マリア クスコ
↑特に何もない街ですが、ここのレストランのおっちゃんは親切だった☆
次にサンタ・マリア→サンタ・テレサまでは2時間程で到着。
サンタ・テレサから水力発電所までは、川を渡り荷台に荷物と一緒に揺られながら進みます☆
サンタ・テレサ
サンタ・テレサ
サンタ・テレサ マチュピチュ
1時間もしないうちに水量発電所の駅にたどり着きます。
ここからは線路沿いを歩いて自分の足で、マチュ・ピチュを目指します。
サンタ・テレサ マチュピチュ
↑もちろんしっかり現役の線路なので、たま~に電車が通ります。
轢かれないようにだけは気をつけてください☆
マチュピチュ スタンドバイミー
↑トラブル防止の為、一応僕意外の友達の顔を隠させてもらいます☆
この橋の上はスリル満天!!(横に歩行用の通路もありますが、やはりここは線路上を☆)
友達の1人がスタンド・バイ・ミーの主題歌を持ってきていたので、音楽をかけて青春気分♪
水力発電所からマチュ・ピチュ村までは約3時間位。
僕らは使わなかったけど、ここからUS18ドルで電車に乗る事も可能らしいです。
まぁ、時間があり旅仲間が一緒なら断然歩きを推奨しますが!
日が暮れかけた頃マチュ・ピチュ村に到着!さすが人気観光地!山間部なのに結構賑やかです!
マチュピチュ駅
↑宿に落ち着いてから撮った写真なので暗いですが。。駅の写真これしかなかったので、スミマセン!
なにはともあれ、こんな感じでクスコからマチュ・ピチュまで来れるルートがあります!
僕らの様に時間はあってお金が無い人なんかには、お勧めのルートかな!?
1人だと、ただただシンドイかもだけど、皆でいけばかなり楽しいと思います!
僕的には、マチュ・ピチュの思い出の内半分はこのトレッキングが心に残っています。
皆さんも是非挑戦してみては?
ってな訳で、次の記事はやっとマチュ・ピチュ紹介です!
マチュ・ピチュ旅行記 インカの不思議にふれる