今回ご紹介する体験談はスキー場でリフト係の仕事をした明さんの体験談をご紹介します。
冬になるとスキー場での仕事は大人気となりますが、どのような仕事をするのでしょうか?見てみましょう!

スキー場のリゾートバイトを体験して見た!仕事内容はこんな感じ!

僕がリゾートバイトを始めてやったのは2年前の事です。
職種は色々見たのですが、趣味のスキーに少しでも携わる事ができればいいと思いスキー場での仕事にしました。

仕事内容としては様々なポジションがあるのですが、ゲレンデ管理、リフト係、お客様への対応係と、セクションに応じて仕事が決められていました。
リフト係を担当する事になったのですが簡単な様で気の抜けないことが多く、とても神経を使う仕事でした。

一日の仕事の流れはこのような感じです。

7時~8時半、開場に向けてのミーティング、点検と準備

開場は朝の8時半ですが出勤は7時と早くから始まり、事前に点検等の業務を行いながら開場の準備に入ります。

リフトに不備は無いかスムーズに流れるか等の点検を行い、安全に不備が無い事を確かめる事から始まります。

8時半~12時までリフト業務と様々な対応

8時半になりますと来場者が入って来られ本格的に仕事になるのですが、お客様にリフトに乗って頂く為のアシスト業務の開始です。

乗って頂くタイミングがあるのですが、慌てて乗られると転ばれて怪我をされる事も有りますので、上手く合図をする事を心がけながら定位置まで案内をします。

12時~12時半、交代で休憩

12時を過ぎると休憩の時間に入り交代で食事を頂くのですが、従業員には無料の食事券が配布をされていますので、食費に困る事が無く働ける環境が整えられていました。

12時半~5時まで、ナイター時は9時まで再び勤務の始まり

30分の休憩が終わりますと再び業務を再開する事になるのですが、リフト係り以外にも仕事を任される事もあり、様々なトラブルの対応に追われる事もあるのです。

お客様が駆け寄って来られて友人が怪我をして動けないと言われ、救護所に連絡をする事もあります。

急を要する場合には現場まで駆けつけて怪我をされた人の介護に辺りながら、救護班が到着するまで介抱をする事もありました。

またリフトに搭乗中に荷物を落とされたりする事もありますので、お客様に落とされた物の特徴をお聞きして現場まで取りに行く事もあります。

任された業務以外にも早急に対応をしなければいけない事がありますので、適応力も求められる仕事です。

勤務時間としては平日の場合は5時までの勤務ですが、ナイター営業を実施している期間は夜9時までの勤務になり2交代制になります。

お客様が帰られた後にはリフトの点検もありますし、忘れ物は無いかを調べながら閉場の準備に入っていきます。
スキーは誰でも楽しめるスポーツですが、気をつけないと大怪我をする事もありますね。
正直軽い気持ちで始めたこのリゾートバイトでしたが、スキー場はお客様に楽しんでいただく事が目的であり、常に責任感を感じる仕事で結構勉強になりましたね。

因みに僕はスノーボードをやるので、休みの日はボードを借りて(無料)滑っていましたね!