海外旅行での出発前に悩むのが予算の立て方ではないでしょうか?
僕の場合様々な国を回る周遊旅行だったので、なお更予算のたて方には迷いましたね。
と言う事で、参考程度になりますが海外旅行をする場合の予算のたて方について書いていきたいと思います。

海外旅行 予算は行く国、旅行スタイルの2種類で大きく変わる!

 
アラスカ アンカッレジ当然と言えば当然なんですが、海外旅行の予算のたて方は『行く国』と『旅行スタイル』が大きく関わってきます。
先進国なのか?途上国なのか? ちゃんとしたホテルに泊まるのか?ドミトリーなど安宿に泊まるバックパッカーなのか?これらの条件によって変わってくる訳ですね。
因みに海外旅行で大きく予算に直結するのは『宿』『移動費』『食費』と言ったところでしょうか?
ではケース別にちょっと見ていきましょう。
 

先進国 ホテルに泊まるスタイルの旅行

モンサンミッシェル
これはほぼ日本国内を旅行する感覚で考えてもらってよいかと思います。
その時のレートによって変わりますが、ヨーロッパやアメリカ、オセアニアなどの物価は総じて日本と大差はありません。ロンドンなどは結構物価が高めですが。
それぞれに物価についてはこのページの下にまとめて物価を知る参考サイトを載せておきますので参考にしてください。
難しいのが中国などでしょうか?アジアは総じて物価が安いイメージかと思いますが、韓国や中国は思ったほど物価が安い国ではありません。屋台とかだったらいくらか安いですけどね。
・宿泊
参考程度ですが、ホテルを例に挙げると。
※いくつかのサイトを参考に平均値を算出した値段です。
※スマホで正しく表示されない場合画面を横にしてください。

日本 16000円
アメリカ 19000円
ロンドン 22000円
中国 15000円
オーストラリア 20000円

まぁ、これは選ぶホテルのグレード次第で大きく変わるので以下にあげるような海外のホテル予約サイトで色々と見たほうが良いかと思います。
国内&海外の格安ホテル検索『トリバゴ』

【Booking.com】世界のホテル割引予約

食費についても日本と同じくらいかそれよりも少し高めで考えてもらえば良いかもしれません。
アジア地域は比較的外食は高くつきませんが、ヨーロッパなどの観光地で外食すれば2000円近い値段がかかってくると思います。
アメリカはいくらか外食に関しては安い場所もありますが。。まぁ、食費に関しては贅沢するのか?食べれば良いのか?でも大きく変わってきますが。
交通費に関しては先進国でも比較的日本より安いケースがありますので、一丸には言えませんが。日本の感覚で予算を立てておけば比較的安心かと思います。
以上の点をまとめて先進国での普通にホテルに泊まり旅行するならホテル代込みで一日2万円程度の予算は見たほうが良いかと思います。
 

先進国 ユースホステルやドミトリー使用

先進国の旅行でもユースホステルやドミトリータイプの宿を使用する事で大きく費用が変わってきます。
食費や移動費に関しては上記の書いた事と変わりませんが、3000円~5000円あれば大体の国で一泊ができると思います。
そして、このような旅の仕方の場合宿泊施設にキッチンが付いているケースも多いので、自炊をすれば一日の食費を1000円程度で済ませることも可能となります。
こうなれば、外食はしないことが条件とはなりますが、一日の予算はホテル代込みでも5000円~7000円もあれば足りることになります。

途上国 ホテルに宿泊するケース

ガンジス
アジアのインドやネパール、アフリカ地区、中南米のボリビアやペルーなどのまだ途上国の国でのケースです。これらの国は総じて物価が格段に安く、外食しても現地の人が行くような場所であれば一食200円程度で食べれてしまうケースが多いです。
当然宿泊費も安いのですが、これらの国や待ちには大概集中的に開発された『新市街』と、昔からある未発達の『旧市街』に分かれています。
そして、新市街と呼ばれる場所は一見先進国と変わらないような街並みになっていて、これらの場所にあるホテルなどの宿泊施設は綺麗で安心した宿泊が出来ますが、変わりに途上国の物価としてはありえないような値段設定となっています。
国や街ホテルのグレードにもよりますが、おおよそ7000円~10000円位はするかもしれません。この値段を安いと見るか途上国でこの値段!?と見るかは人それぞれですが、これらの場所に宿泊するのであれば途上国と言えども一日の予算は1万円くらいは見たほうが良いかもしれません。

途上国 ゲストハウスやユースホステル利用の場合

途上国では、比較的ユースホステルのような宿は少ないのですが変わりにゲストハウスと呼ばれる格安宿が多く存在します。
これらの宿は先ほど述べた『旧市街』に集中しており、一泊2000円もあれば十分宿泊ができます。因みに僕がボリビアで泊まった宿の最安値は300円でした。そして、旧市街には大概現地の人が食事をとる食堂などがありこれも格安の値段で食べれます。
ただ、場所にもよりますが旧市街は基本的に犯罪率が高く、その点はしっかりと自己管理が必要になっていますがこのような旅行スタイルであれば一日3000円の予算でも十分すぎると言えるでしょう。

まとめと参考サイト色々

このように旅行スタイルと行く国で予算は大きく変わってきます。
せっかく行く海外旅行なので、安ければいいのではなく予算と満足度をバランスよく計画を立てるのが一番良いかと思いますが上記の事を参考に考えて見てくださいね!
最後にそれぞれの国の物価を知るのに参考になりそうなサイトを以下に挙げておきます!
 
世界のホテル宿泊料金、高いと安いトップ10
生活費が高い国」トップ20
世界の物価&ビックマック指数
世界のビッグマック価格ランキング