海外旅行に必衰とも言えるクレジットカードですが、その支払いの方法はどのようなものがあるのでしょうか?
普段クレジットカードを使わずに過ごしていて海外旅行に行くため初めてクレジットカードを作った!という方もいると思うので基本的な事からクレジットカードの支払い方法に関する使い方を説明しておきましょう。
クレジットカードの支払い方法の一覧
クレジットカードには以下の支払い方法があります。
- 1回払い
- 2回払い
- ボーナス一括払い
- リボ払い
- 分割払い
1回払いやボーナス一括払いは説明が要らないと思いますが、聞きなれないのがリボ払いでしょう。
リボ払いとは買い物の値段などに関係なく一定の金額を毎月引き落として行き支払う方法です。
毎月の出費などは抑えられますが、高額な物であればあるほど支払いが長期化してしまうため金利などがかさんでしまう為デミリットの高い支払い方法でもありますね。
因みに分割払いは買い物の金額を指定の分割回数で割るので確実に支払える金額で回数を指定する事が大切です。
基本的には一括払いであれば手数料は必要とされません。
海外での支払い方法
さて今説明したクレジットカードの支払い方法ですが、実は海外旅行では選択する事が基本的には出来ません。
海外でクレジットカードで支払いをした場合『クレジットカード契約時に指定した支払い方法』での支払い方法に限られてしまいます。
そして現在クレジットカード契約時の初期支払い方法は『一括払い』か『リボ払い』に限定されているため、海外旅行でクレジット払いした場合はこの2種類のどちらかになってしまう訳です。
この点は出発前にホームページなどでマイページにログインして確認しておきたいですね。
海外のショッピング手数料
さて、気になるが海外でクレジットカードなどで買い物したときの手数料です。
レートやカード会社自体の手数料などがありややこしそうですが、どうなんでしょうか?見ていきましょう!
海外でクレジットカードを支払いし請求にいたるまでのコストは
- レート
- カード発行会社事務手数料
この2種類が関わってきます。
レートは皆さんお分かりかと思いますが、円から外貨に両替する際の価格の事を言いますね。
例えばこの記事作成時の$円のレートは111.68円で日々その価格は細かく変動します。
クレジットカードにおいてこのレートは買い物をした時点ではなく、VISAやAmerican Express等にデータが届いた時点や決済をした日となっています。
大概は2~3日のづれですので然程の変化は無いと思いますが、一応頭に入れておきましょう。
そして、これにより決まった金額にカードを発行している会社(※『三井住友VISA』や『UFJニコス』などの事ですね。)の事務手数料がプラスされるのですが、これは大概1.6%か1.63%となっています。稀に1.9%程の手数料がかかるところもあるので、これは少し高めと言えるでしょう。
実際に数字で見てみましょう。
例えばアメリカで100ドルの買い物をしたとしましょう。
すると100$×100円+160円(1.6%)=10.160円が実際に引き落としの金額となる訳ですね。
ただ、先ほども話しましたがリボ払いなどにしてしまえば金利がプラスしていくのでその分費用がかかっていきます。
海外でのクレジットード使用時の注意点
これは日本でも同じですが、海外でクレジットカード使用時は
- サインする
- そのままカードを渡すだけ
- 暗証番号を入力する
等があります。
サインはカードの裏に書かれたサインと一致するか確認される場合があるので、必ず裏に実筆でサインをしておきましょう。
暗証番号は分からないと当然使用を断られてしまうので、忘れてしまった場合は事前に確認しておきましょう。
また、あまりに信用が怪しい場所だと『スキミング』をされる可能性もあるので注意も必要です。
ちょっと信用が出来ない場所で使う場合は使用を控えるか、クレジットカードは目の前で処理してもらうようにしたいですね。
最後にちょっと怖い話をしてしまいましたが、クレジットカードはしっかりと活用すれば海外旅行で非常に強い味方になるアイテムです。
使い方をマスターして有効活用してくださいね!