住宅の仲介をしているミニミニは、関東及び中部地方を中心に全国に展開しているところです。・
2000年に入ってすぐの頃に、東京を中心とする関東地方の賃貸住宅の仲介事業を本格化して現在に至っています。
今回はそんなミニミニの特徴と評判をまとめてみました。
目次 飛ばし読みをしたい場合は開く
ミニミニの特徴
ミニミニを賃貸仲介会社として選ぶ際には、メリットとデミリットがあります。
それぞれ別に見ていきましょう。
メリット
ミニミニのメリットは
- 仲介手数料が消費税別で家賃の0.5ヶ月分
- 家具や家電製品を備え付けてある賃貸物件も扱っている
などがあげられます。
東京でアパートやマンションなどの賃貸住宅を探すには、不動産屋を利用するのが一般的です。
街の不動産屋ですと、契約の時に預かり名目の敷金と大家に差し上げる礼金を、それぞれ家賃2ヶ月分程度支払います。
そして不動産屋に対する仲介手数料が家賃1ヶ月分かかるのが普通です。
一方でミニミニですと、敷金と礼金のない物件を多数かかえていますので、契約時に必要なお金が少なくて済みます。
そして仲介手数料が消費税別で家賃の0.5ヶ月分と普通の不動産屋より安いというメリットもあります。
その他には、家具や家電製品を備え付けてある賃貸物件も扱っています。
このような物件は、特に単身で住む学生やサラリーマンに重宝されているそうです。
家具家電付きの部屋ですと引越が楽にできますし、いざとなれば旅行気分で入居できるでしょう。
こうした身軽に引っ越しできる可能性があるのもミニミニのメリットです。
ミニミニを選ぶ デミリット
ミニミニのデメリットは、
- ミニテックカードの存在
- スーパー君&エース君システム
この2点があるので注意してください。
まずはミニテックカード
ミニミニが管理する物件に限りますが、家賃の支払い方法がミニテックカードというオリコカードにしぼられるというこのシステム。
家賃の1パーセントを毎月手数料として徴収されるのもデメリットです。
一応スマイルポイントというシステムがありますが、そのポイント還元率は悪く。
例えば5万円の家賃であれば24ヶ月間で6000円相当しか貯まりませんし、使い方も限定されます。
良いシステムのように見えますが、ミニミニを契約する側としては正直デミリットとしてみて良いでしょう
次にスーパー君&エース君システム
敷金がない代わりに、入居時に内装費の30パーセントを支払わされると言うのがスーパー君というシステム。
その分退去時には鍵を返すだけというシステムなのですが、そもそも退去時に経年劣化などによる修繕費用は払わなくて良いものです、スーパー君&エース君システムを利用していても、自分の不注意による破損などは修繕費を払わなくてはいけないので、正直メリットがないシステムをメリットのようにうたっているシステムといえるでしょう。
そしてこれらの借り主に不利な部分の説明が不十分な事が多いというのも多く聞かれます。
ただ、これらは事前にこちらからしっかり確認すれば使わなくてもすむシステムでもあります。
ミニミニの評判
では次にミニミニを利用している人の評判をみてみたいと思います。
ミニミニは単身者向けの賃貸住宅に力を入れていますので、学生や若いサラリーマンに評判が良いようです。
そしてインターネットによる賃貸物件の検索が使いやすいのも特長で、これもインターネット世代の若い単身者に支持されている理由でしょう。
ただし住みたい場所によっては中々物件が見つからないこともあるとのレビューもみかけられます。
ところで一人暮らしですと、何か訊きたいことがあったり、留守中に盗難にあうなどのトラブルに遭遇することも考えられます。
ミニミニではこうした件に対処できる入居安心サービスもオプションで用意しています。
これなども一人暮らしの人には評判が良いようです。
ミニミニの良い所は身軽に引越しが出来ること、そして契約時に支払うお金が少なくてすむところでしょう。
しかし、それなりにデメリットもあります、しっかりと特徴を把握して利用するのがよいでしょう。