リゾートバイトに行く時どうしても発生する費用が交通費です。

現在殆どのリゾートバイト派遣会社では交通費は支給されるとされていますが、残念ながら条件としてはリゾートバイト終了時の最後の給料に支払われるケースが殆どです。

まぁ、スタッフを信用しない訳では無いと思いますが、最初に支払って直ぐに途中退社されても困りますからね。
(そもそも期間内で辞める事自体outですが・・・)

そしてさらに知っておきたい条件として、交通費の上限があります。

これはリゾートバイトの派遣会社によって異なるので、今回いくつかの派遣会社に問い合わせてお答え頂きましたので、答えをそのまま転載させてもらいます。

リゾートバイト交通費の上限 派遣会社別

アルファリゾート

3か月以上の勤務⇒往復5万円 3か月未満⇒往復3万です。

ヒューマニック

案件、勤務期間によって様々ですので一概にはいえませんが、例を挙げると『航空券代支給満了時交通費3万円支給』『1ヶ月ごとに1万円支給』です。

ビプラス

交通費の上限は2万円です。

リゾートバイトダイブ(旧アプリリゾート)

・交通費の上限
月5000~10000円程度支給。(場所により変動)

ファインコミュニケーションズ

勤務地や就業期間によって上限は変わってきますが、
相場は15,000~30,000円となっております。

派遣先で考える交通費

上記のように上限は様々ですが、実際にかかる費用を考えて見ましょう。

地方の方には申し訳ありませんが、東京を中心に考えて見ます。

東京⇔長野間 新幹線利用時 片道 8,200円

東京⇔京都間 新幹線利用時 片道 13,910円

東京⇔沖縄(那覇)間 航空券のみで片道 6000円程~(時期,利用する航空会社によります)

東京⇔北海道(札幌)間 航空券のみ片道 5000円程度~ (時期,利用する航空会社によります)

基本的にですが、本土内であれば遠方に行かない限り交通費の上限は超えてこないと思います。

しかしながら遠方になると派遣会社と期間によっては交通費で赤字が出てしまう事になりますね。
特に飛行機を使う場合は時期を選ぶ航空会社によって数万円の差が余裕で出てくるので注意が必要です。

様々な交通機関を利用した格安移動方法

上記で話した例はあくまで新幹線などを利用した場合で例をあげましたが、交通費が上限を上回ってしまいそうであれば交通手段はまだまだ別にあります。

例えば高速バスという手段。

東京⇔京都間は先ほど新幹線だと『片道 13,910円』と書きましたが、夜行バスで行くと約5000円程度でいけたりもします。

そして飛行機を使う区間であればJALやANAなどの大手航空会社では無くて、格安航空券のスカイマークや、ピーチ、ジェットスターなんかを利用するとかなり費用が抑えられます。

例えばジェットスターなら再安で5940円でいけるのに対し、JALだと安くて10,000円近くしてしまいます。

ただ、格安航空券は時間帯が早朝だったり到着が夜遅くだったりするので使いかってはかなり悪いです。さらに人気のリゾートバイトスポットである宮古島や石垣島などに直行便は無く、結局那覇などでJALなどに乗り換えて行く事になります。

不便さを取るか交通費を取るか?と言ったところですね。

因みに派遣会社や担当者によりますが、現地までの行きかたはしっかり教えてくれるので、その中で交通機関を指定されたりする事はあるようです。

僕の場合はヒューマニックで担当者の方が長野までの新幹線を使った行き方などをしっかり教えてもらえました。

交通費の前借は出来ないのか?

これについては一丸には言えませんが、無理と考えたほうがいいかもしれません。
もしかしたら、何度も同じ派遣会社で働き信頼を得ればもしかしたら可能かもしれませんが、交通費を貰う=仕事を絶対に期間満了間でやる!という事です。

リゾートバイトをやる人の大半は『別に辞めるなんてないから!』なんて思うかもしれませんが、こればかりは働いてみなければ絶対とは言い切れないと思います。

地元から離れて一人ぼっちで働くリゾートバイト、もし職場に合わなければ結構なストレスが貯まります。短期なら構いませんが、長期となると途中で心が折れてしまう可能性だってあります。

本来途中退職はNGですが、しかたないケースもあります。そんな時に交通費を前借してしまうと、ますます途中退職出来なくなってしまいますからね。。

交通費を前借するというのはあまりおススメ出来ません。

以上!リゾートバイトの交通費についてでした!

お金を稼ぎに行くのに自分のお財布が傷むのはちょっと気が引けますよね。。出来れば交通費は上限を超えない範囲で行ける場所を選ぶといいかもしれませんね!