リゾートバイトに興味を持った方の中には、対人間関係を築くのが苦手なコミュ障の方もいるかもしれません。

リゾートバイトは『出会い!』『飲み会!』など、人見知りの方は逆に心配になるフレーズばかりです。

今回はコミュニケーションに問題をかかえている方が、リゾートバイトに挑戦するにあたり、知っておきたいポイントを解説していきます。

アンケート

コミュ障でもリゾートバイトに挑戦できる?

答えを先に言ってしまえば『コミ障にリゾバは、正直辛いかもしれません』

こんな事は言いたくはなかったのですが、現実を知った上で挑戦して欲しいから書いておきます。

リゾートバイトは派遣会社を通したり、電話面接をしなくてはいけません。
つまりは沢山の会話などをしてからの派遣となります。

仮に担当者の方が当たりであれば、うまく意思を汲み取ってよい場所を紹介してくれるかもしれませんが、相手にうまく気持ちを伝えられないと、自分に合った職業を見つけづらいかもしれません。

そして実際に働き出してからも、正直普通のアルバイトよりもコミュ障の方には少々ハードルが高めです。
職種についてはお客様と一切干渉しない職種もあるので問題ないと思いますが、リゾートバイトは短期間がの仕事が多いです。出来るだけ周りとしっかりとコミュニケーションを取って、しっかりと仕事を覚えていかなくてはいけません。

普通のアルバイトのなら、ゆっくり時間をかけて慣れていきます。リゾバの場合は徐々に、仲良くなるのが難しいんです。
リゾートバイトを募集する時期は、繁忙期で人手が欲しいという事です。場所によっては10時間以上の仕事もありえます。他人とコミュニケーションを図りながら、早く仕事を覚えていく必要があります。

一番の問題は寮です。個室であればましですが、相部屋になると赤の他人と一緒に居なくてはいけません。
相手の方との相性が悪いと、コミュ障の方にとって辛い環境となるでしょう。

厳しいことを書いてしまいましたが、リゾートバイトで辛い思いをして欲しくないので真実をお伝えしました。

ただ、それでも行ってみたい!というの方の為にポイントを書いておきます。

コミュ障でも出来る職種は?

まず職種をしっかり選びましょう。

コミュ症でもそんなに問題なくこなせるお仕事は『布団敷き』『裏方』です。

調理補助はお客様とは接しませんが、職人さん達とコミュニケーションをとりながらの仕事です。
コミュ症の方には、少々辛いかもしれません。

布団敷きや裏方の業務は、掃除、洗物、布団敷き等、上司の指示の元にあまり会話をすることなく仕事ができます。
実際に僕が働いていた職場では正社員の方ですが、コミュニケーションに障害がある方が裏方で活躍しておりしっかりと仕事をこなしていました。

この事は派遣会社であればしっかりと要望を話して、事情を理解してもらいましょう。

寮は個室を選ぶ!飲み会は無理に参加しなくてもOK!

寮は出来るだけ個室の案件をお願いしましょう。

現在はある程度の規模のホテルや旅館であれば大概個室を使えます。
希望をすれば担当者の方が探してくれるので、まず問題ないと思います。

ただ、場所にも寄りますがリゾートバイトでは確かに『飲み会』等をやる機会が少し多いです。

この事は以前『リゾートバイトって飲み会が頻繁にあるの?』という記事でも書いたのですが、頻度は場所によってまちまちです。

ただ、飲み会も素直に断ってしまうことは全然可能です。
言い方は悪いかもしれませんが正直リゾートバイトで訪れる人は一時的な補助の人員です。

コミュニケーションの意味合いを込めて、向こうから多少はアクションがあると思いますが、あまりしつこくは誘われる事はないでしょう。それで輪が崩れるような事はあまり無いと思います。

断りづらい空気もあるかもしれませんが、自分の意思でしっかりと断れるのも気持ちいいと思いますよ!

もちろん断り方は少し考慮してくださいね!

まとめ

大分長くなってしまいましたね。

コミュ障の方にはちょっと辛い現実だったかもしれませんね。

ですが、リゾートバイトは個人的には本当にいいアルバイトだと思っています。
これまで書いた事は嫌な面も多いですが、それを超えるくらいのいい思いでも沢山経験できたりもします。

不安な事も多いかもしれませんが、今回はせっかくリゾートバイトに興味を持ってくれたのですから、ちょっと勇気を出して踏み込んでみるのもありかもしれませんよ!

また、これは全ての職業でも一緒かもしれませんが例えうまく会話が出来なくても、『笑顔』と『挨拶』この2つを意識するだけで大分変わってくると思います。

頑張ってくださいね!